聖書だ! ワクワク

 アドベントの第二聖日です。イザヤはイエスさまが生まれる七百年前に南ユダ王国で活躍した預言者です。神さまはイザヤにその時代の人々に対して語るようにと、メッセージをあずけられました。イザヤは天地創造から、やがてイエスさまが再臨して、新しい天と地が創造されるところまで、壮大な神さまのメッセージを語ります。その中止はやがて神さまが救い主を送ってくださるというメッセージでした。


□ 12月6日(日) イザヤ七1-9
 スリヤの王レジンと北イスラエルの王ペカは南ユダ王国に同盟に入るように求めます。イザヤは南ユダ王国のアハズ王に、どんなに脅されたとしても、神さまだけに信頼して、恐れることのないようにと、神さまの言葉を伝えます。王様にとって何より大事なのは神さまを信じることだったのです。
□ 12月7日(月) イザヤ七10-17
 アハズは国がピンチの中で神さまに信頼するのではなく、スリヤのもっと向こうにある大きなアッスリヤの国に助けてもらうことを決めていました。けれども神さまはやがて一人のおとめから救い主が生まれるという約束をくださったのでした。
□ 12月8日(火) ルカ一5-25
 イエスさまがお生まれになる一年半ほど前、天使ガマリエルが年老いた祭司ザカリヤのところに来て、赤ちゃんが与えられることを伝えます。でもザカリヤにはとても信じられませんでした。でも神さまの御言葉の通りになりました。
□ 12月9日(水) ルカ一26-38
 天使ガマリエルはマリヤのところにやって来て、マリヤが救い主のお母さんになることを告げます。マリヤは神さまの御言葉の通りになるようにと、自分を神さまにおゆだねしたのでした。
□ 12月10日(木) ルカ一39-45
 マリヤはエリサベツのところを訪ねます。エリサベツは、主がお語りになったことを、そのまま信じ受け入れたマリヤを心から祝福します。エリサベツにはマリヤが救い主のお母さんになることが分かったのです。
□ 12月11日(金) ルカ一46-56
 マリヤは心から神さまを賛美します。不安がないと言ったら嘘になるでしょう。けれども、自分を神さまにゆだね、神さまが約束されたことをついに実現してくださること、そして、その実現に自分が関係できることを心から喜んだのでした。
□ 12月12日(土) マタイ一18-24
 マリヤに赤ちゃんができたということは婚約者ヨセフには大きなショックでした。でも主の使いがヨセフに何が起こっているのかを説明した時、ヨセフもまた神がしておられることを受け入れました。