聖書だ! ワクワク

 アドベントの第三聖日です。いよいよ来週はクリスマスですね。準備は進んでいますか?毎日聖書を少しずつ読みながら、神さまがクリスマスにしてくださったことを心の中で思い巡らし、クリスマスを待ち望む時をぜひ持ってほしいと思います。神さまの救い主を送るというご計画は人間が罪を犯してからずっと神さまのもっておられたものでした。神さまの約束を聞いたイスラエルの人たちも何百年も何千年もこの約束の成就を待っていたのです。


□ 12月13日(日) イザヤ九1-7
 暗闇の中を歩んでいた人たちのためにすばらしい光として救い主が来てくださいました。この赤ちゃんは、すばらしい相談役、力のある神さま、いつまでも変わらない父、平和をもたらしてくださる王様です。熱心な神さまがこの救い主を送ってくださるのです。
□ 12月14日(月) イザヤ一二1-6
 イザヤは心から神さまを賛美します。イザヤはイスラエルの罪のために神さまがどんなに怒っておられるかも知っていました。けれども、神さまはなおもあわれんで救ってくださるということを知ったからです。
□ 12月15日(火) ミカ五1
 ミカはイザヤと同じ時代に活躍した預言者です。ミカは救い主が生まれるのは王宮のあったエルサレムではなく、小さなベツレヘムの村であることを預言しました。このベツレヘムはダビデの生まれた村でもありました。
□ 12月16日(水) ルカ二1-7
 ヨセフとマリヤはガリラヤ地方のナザレの人でした。けれども、神さまの不思議な導きの中で二人はベツレヘムに着き、そこでイエスさまは生まれます。イエスさまのいるところはなくて、飼葉おけに寝かされたのでした。
□ 12月17日(木) ルカ二8-14
 イエスさまがお生まれになった最初のクリスマスの夜、御使いは身分の低い羊飼いたちに現れて救い主の誕生を知らせます。これはすべての人に与えられる大きな喜びのしらせでした。空いっぱいに天使たちが現れて、心から神さまを賛美しました。
□ 12月18日(金) ルカ二15-21
 羊飼いたちは御使いが教えてくれたようにベツレヘムに行って、飼葉おけにねている赤ちゃんを捜します。そして、本当に赤ちゃんのイエスさまを見つけたのです。この日、救い主を拝んだのは羊飼いたちだけでした。
□ 12月19日(土) イザヤ六〇1-7
 救い主は本当にベツレヘムに生まれてくださいました。このお方はその栄光をもって私たちを照らしてくださいました。イエスさまは今も、私たちの心を明るく照らしてくださいます。