聖書だ! ワクワク

 今日はアドベントの第四聖日です。今週はいよいよクリスマスを迎えます。クリスマスにはろうそくがつきものです。これはイエスさまが光としてこの世に来てくださったということがあるからです。あの羊飼いたちが御使いの賛美を聞いたのも夜でしたし、博士たちがある意味途方に暮れて、ベツレヘムに向かった時、空を見上げて東方で見た星を見て喜びに満たされたのも夜でした。イエスさまの顔に後光が差していたというわけではなかったでしょう。でもイエスさまに会った人たちの心は不思議に変えられていったのです。


□ 12月20日(日) ヨハネ一1-5
 ここで「言」「光」と呼ばれているのはイエスさまのことです。どんなに深い暗闇でも光があるところを支配することはできません。光が来る時に闇は追い出されていくのです。
□ 12月21日(月) ヨハネ一6-8
 バプテスマのヨハネは光ではなく、光について証しするために来ました。救い主が来られるから準備して心から救い主を迎えるようにとみんなに呼びかけたのです。私たちも光として来てくださったイエスさまをみんなに紹介したいと思います。
□ 12月22日(火) ヨハネ一9-13
 イエスさまはすべての人を照らすまことの光です。イエスさまがこの世に来てくださった時、多くの人たちはイエスさまを迎えようとはしませんでした。しかし、このお方を信じる人は神の子にされるのです。
□ 12月23日(水) ヨハネ一14-18
 イエスさまは人となってこの世に来てくださいました。そして、神さまがどのようなお方であるかを、私たちに分かるように示してくださったのです。このお方はめぐみとめことに満ちておられました。
□ 12月24日(木) マタイ二1-6
 イエスさまがお生まれになった時、東の国の博士たちが世界に光をもたらすユダヤ人の王様を拝むためにやってきました。けれども、この王様は、聖書の約束の通り、エルサレムではなくベツレヘムに生まれたのでした。
□ 12月25日(金) マタイ二7-12
 博士たちは星に導かれて、ベツレヘムにおられたイエスさまにお会いします。博士たちはどんなにうれしかったことでしょうか。そして赤ちゃんのイエスさまを心から礼拝し、自分たちの宝物をささげたのでした。
□ 12月26日(土) マタイ二13-15
 博士たちが帰ってから、主の使いはヨセフにエジプトに逃れるようにと告げます。ヨセフはその夜のうちに、エジプトに逃れました。確かにヘロデ王は残虐で、赤ちゃんは無力でした。けれども神さまはその幼な子を守られました。