親しい誰かが死んでしまう時にとても悲しく寂しい気持ちがします。かわいがっていたペットでもそうです。そして、私たちのまわりにいるこの人あの人だけでなく、私たちもやがて死んで行きます。ラザロが生き返えらせてもらったなら、自分の大事なあの人も生き返らせていただきたいと本当に思います。神様は今でも同じことをすることがおできになります。でもおそらくそれはなさいません。この世で生き返るよりももっと大きなことを神様は私たちのためにしようとしていてくださるからです。
- □ 2月28日(日) ヨハネ一一1-16
- イエスさまはマルタ、マリヤ、ラザロの三兄弟をとても愛しておられました。でもラザロが病気の時に、イエスさまはなかなかベタニヤに行かれません。イエスさまはラザロの病気が治るのとは別のことを考えておられたからです。
- □ 3月1日(月) ヨハネ一一17-27
- イエスさまがベタニヤに着いた時にはもうラザロは死んで、お葬式も終わっていました。けれどもイエスさまはマルタに、わたしはよみがえりであり命だとおっしゃって、マルタに信じるようにとおっしゃったのでした。
- □ 3月2日(火) ヨハネ一一28-37
- イエスさまは泣いているマリヤに出会った時、マリヤと共に涙を流してくださいました。主は私たちが悲しむ時、その悲しみを分かってくださるお方です。でもマリヤたちの悲しみは悲しみで終わりませんでした。
- □ 3月3日(水) ヨハネ一一38-44
- イエスは墓の入り口をふさいでいた大きな石を取りのけさせました。もし信じるなら神の栄光を見る。そしてマルタとマリヤは本当に神の栄光を見ます。イエスさまが御言葉によって呼びかけられた時、ラザロは生き返ったのです。
- □ 3月4日(木) ヨハネ一一45-57
- 多くの人たちがイエスさまを信じました。でも国の偉い人たちは、今の小さな平和が崩れることを心配していました。みんなが滅びるより、一人が代わりに死んだほうがいい。イエスを殺す計画が進んでいきます。でも、イエスの死は本当にみんなの身代わりでした。
- □ 3月5日(金) ヨハネ一二1-11
- 十字架の日が近づいてきました。マリヤは高価で純粋なナルドの香油をイエスさまにささげます。イエスさまへの感謝があふれていたからです。イエスさまがこれからしようとしておられることをマリヤは分かっていたからです。
- □ 3月6日(土) ヨハネ一二12-19
- イエスさまはロバの子にのってエルサレムに入城されます。その時、みんなはホサナ!と叫びます。ホサナとは「おお、救ってください!」という意味です。救い主としてイエスさまをお迎えしたのです。