聖書だ! ワクワク

 モーセは昔、イスラエルの人たちをエジプトから救い出しました。二百万人ともいわれる人たちにどうやって食べるものを用意したらいいでしょうか。あたりは荒野と言って何もないところです。でも、神さまはちゃんとイスラエルの人たちを養ってくださいました。イスラエルの人たちはマナを食べて元気に旅をしました。
 イエスさまが五つのパンと二匹の魚で男だけで五千人の人たちを養われた時、人々はきっとモーセの時のことを思い起こしたのでしょう。イエスさまはモーセよりもずっと偉大な救い主でした。


□ 1月31日(日) ヨハネ六1-15
 弟子たちのところにあったのは一人の子どもがもっていたお弁当。たった五つのパンと二匹の魚だけでした。でもイエスはそれを感謝し、祝福し、みんなを満腹させてくださいました。
□ 2月1日(月) ヨハネ六16-21
 弟子たちが大嵐の海の上で困り切っていた時、イエスさまは水の上を歩いて弟子たちに近づいてくださいました。イエスさまは「わたしだ、恐れることはない」と声をかけて下さいました。イエスさまは今日も私たちに近づいてくださいます。
□ 2月2日(火) ヨハネ六22-33
 イエスさまを見つけた人たちはもっとたくさん奇跡を見せてほしいと思いました。けれども、イエスさまは一番大事なのは、神さまが送られた救い主であるイエスさまを信じることだとおっしゃいました。
□ 2月3日(水) ヨハネ六34-40
 命のパンを食べるとは、イエスさまを信じることです。そしてイエスさまを信じる人は、決してかわくことも、飢えることもありません。喜びをもって生き生きと歩んでいくことができるのです。
□ 2月4日(木) ヨハネ六41-51
 イエスさまが自分は天から、神さまの所から来たとおっしゃったとき、ユダヤ人たちは、イエスさまのことを嘘つきだと思いました。けれどもイエスさまを神の子、救い主と信じる人は永遠の命が与えられるのです。
□ 2月5日(金) ヨハネ六52-59
 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲むとは、イエスさまを信じることです。イエスさまを信じる人は永遠の命を持ち、たとい死んでも終わりの日、イエスさまた来られる日に生命によみがえるのです。
□ 2月6日(土) ヨハネ六60-71
 イエスさまのお話になったことが分からなくて、イエスさまを信じないで、イエスさまから離れていく人たちもたくさんいました。でもペテロたちは、「永遠の命の言を持っているのはあなたです」と言ってイエスさまについていきました。