聖書だ! ワクワク

 「教会」って何だろう。「○○教会」「△△教会」いろいろなところに教会はあるけれど、みんなは今、来ている教会に不思議に導かれた。教会は神さまを信じている人たちの群れです。でも、そこに来ている人たちが自分で、よし、イエスさまを信じよう、この教会に行こう、と最初から決心して来たと言うよりも、神さまが一人ひとりの人たちを不思議な仕方で導いて、集めてくださったのです。


□ 7月5日(日) 使徒六8〜15
 ステパノは教会に選ばれた七人の中の一人でした。そして一生懸命イエスさまのことをみんなに伝えました。でもそのことに腹を立てた人たちは嘘をついて、適当なことを言ってステパノを捕まえました。でもステパノは天使のような顔をしていました。天使の顔ってどんな顔だろうね。みんなはどんな顔してる?
□ 7月6日(月) 使徒七1〜8
 ステパノは捕まえられて裁判の中でも、一生懸命イエスさまのことをお話ししようとしました。ステパノはイスラエルのご先祖たちの話から始める。何にもなかった昔、アブラハムは神さまの声を聞いた。そして、神さまについていった。
□ 7月7日(火) 使徒七9〜16
 アブラハムの孫のヤコブには十二人の男の子がいた。その十一番目はヨセフ。ヨセフはお兄さんたちからねたまれてエジプトに売られてしまった。でも、そんな中でも神さまのご計画は進んでいた。
□ 7月8日(水) 使徒七17〜29
 ヤコブの子孫がエジプトでどんどん増えていった時、エジプト人たちはイスラエル人たちを奴隷にした。でも神さまはモーセを生まれさせた。モーセは四十歳の時、イスラエルを救おうと立ち上がる。でも誰もモーセについてきてくれなかった。
□ 7月9日(木) 使徒七30〜43
 モーセが八十歳になった時、神さまはモーセをお呼びになった。そしてモーセはイスラエルを救い出し、四十年にわたってイスラエルの民を導かれた。でもイスラエルの人たちは神さまの言うことに逆らってばかりだった。
□ 7月10日(金) 使徒七44〜53
 昔はイスラエルには神殿はなかった。移動式のテントのような礼拝所があるだけだった。そもそも神さまは大きすぎて、どんな大きな神殿を造っても入らない。イスラエルの人たちには確かに立派な神殿があったけれど、神さまの言うことを全然聞いていなかった。
□ 7月11日(土) 使徒七54〜60
 ステパノの話を聞いた人たちはみんな腹を立てた。ステパノのやつ殺してやる、と思った。石が飛んできた。でもステパノはみんなのために祈っていた。イエスさまと同じだった。