教会では誰も偉いとか、偉くないとかいうことはありません。教会で偉いのはイエスさまだけです。イエスさまが教会の頭で、私たちはみんなその体なのです。もう一つ、教会の中でもし偉い人がいるとしたら、それは、誰が見ていても見ていなくても、誰にほめられてもほめられなくても、みんなにコツコツと仕える人なのです。
- □ 7月12日(日) 使徒八1〜8
- ステパノを殺すのに賛成した一人にサウロという人物がいました。サウロはみんなが石を投げている間、みんなの上着を預かっていました。サウロはステパノのお祈りを聞いていました。でもサウロはますますイエスさまを信じる人が嫌いになりました。教会に大変な迫害が起こります。イエスさまを信じているだけで牢屋に入れられます。でも教会はダメにならず、かえって広がっていきました。
- □ 7月13日(月) 使徒八9〜25
- ピリポも教会の選んだ七人の一人でした。ピリポはサマリヤの町でイエスさまのことを話します。サマリヤの人たちは本当はユダヤ人たちとは仲が悪かったのです。でもたくさんの人たちがイエスさまを信じるようになりました。
- □ 7月14日(火) 使徒八26〜40
- 神さまはピリポにガザへの道に行くようにおっしゃいました。寂しい道です。でもピリポは従いました。神さまはピリポに、エチオピアの宦官のところに行ってほしかったのです。この宦官はイエスさまを信じて救われました。聖霊が働いておられました。
- □ 7月15日(水) 使徒九1〜9
- サウロはイエスさまを信じる人たちを捕まえようとダマスコに向かっていました。でも、イエスさまはそんなサウロに出会ってくださいました。サウロはイエスさまを信じる人に変えられていきます。
- □ 7月16日(木) 使徒九10〜19
- アナニヤは本当は怖かったのです。でも神さまはアナニヤにサウロのところに行ってお祈りしてあげてほしいとおっしゃいました。神さまはサウロをイエスさまのことを勇気をもって伝える伝道者にしようとしておられたのです。
- □ 7月17日(金) 使徒九20〜31
- 最初はみんなサウロがイエスさまを信じたと言っても、信用してくれませんでした。サウロがイエスさまを信じるなんて、あり得ない話だったのです。でも、そんなびっくりするようなことを神さまはしてくださいました。
- □ 7月18日(土) 使徒九32〜43
- ペテロもあちこちでイエスさまのことを伝えていました。そしてルダにいたアイネヤをいやし、またよっぱのタビタを生き返らせてあげました。ペテロがすごかったのではありません。神さまがすごかったのです。