聖書だ! ワクワク

 今日から出エジプト記を学びます。エジプトで奴隷であったイスラエルの人たちが、救い出された出来事です。この出エジプトの出来事はイスラエルの人々にとって、後々まで、決して忘れることのできない出来事でした。つらいことがあっても、大変なことがあっても、でも神さまは自分たちをエジプトから救い出してくださった神さまだからと、何百年たっても、何千年たっても覚え続けているのです。私たちも神さまのよくしてくださったことをいつも覚えていましょう。


□ 7月26日(日) 出エジプト一1〜14
 ヤコブの子孫はエジプトでどんどん増えていきました。神さまが祝福してくださったからです。でもそんなイスラエルの人たちを恐れたエジプトの王様はイスラエル人たちを奴隷にしてしまったのでした。
□ 7月27日(月) 出エジプト一15〜22
 奴隷というのは苦しいものです。助産婦とは赤ちゃんが生まれる時に助けてくれる人です。エジプトの王様は助産婦たちに男の赤ちゃんを殺させようとしました。でも助産婦たちは王様よりも神さまを恐れる人たちでした。
□ 7月28日(火) 出エジプト二1〜10
 あるお父さんとお母さんは赤ちゃんを隠しきれなくなって、赤ちゃんをかごに入れてナイル川に浮かべます。でも神さまはその赤ちゃんを守ってくださいました。モーセはエジプトの王子の一人のように育っていったのです。
□ 7月29日(水) ヘブル十一23
 モーセのお父さんとお母さんは神さまを信じていました。だから王様の命令を知っていても、モーセを隠し続けたのです。この子を殺してはいけない、神さまはこの子を守ってくださると信じていたのです。
□ 7月30日(木) 詩篇六一1〜8
 この詩篇の記者は心がこわれそうなほど苦しく、つらかったのです。敵がいました。でも、この人はそんな中で「私の叫びを聞いてください」と神さまに祈りました。私をあなたの翼の陰にのがれさせ、高い岩にのぼらせてください、と祈りました。
□ 7月31日(金) 詩篇一四五1〜21
 神さまは私たちの叫びを聞いて、私たちを救ってくださるお方です。イスラエルの民がエジプトで苦しい奴隷生活をしていて、神さまに叫んだ時も、そして、今、私たちの歩みの中でも神さまは変わりません。
□ 8月1日(土) 申命記四1〜8
 神さまは私たちのそばにいて、祈りを聞いてくださる方、私たちに語りかけ、命の道を示してくださるお方です。だから、私たちは安心して、このお方に聞き、このお方に祈ることができるのです。