聖書だ! ワクワク

 今から六七年ほど前の六月二六日朝早く、日本ホーリネス教会の牧師たちが全国で一斉に捕まえられて警察で取り調べを受けました。一年以上も出て来れなかったり、牢屋の中で死んだ先生もいます。イエスさまが神さまで、また帰ってきて王として治めるとはけしからん。日本には天皇陛下がいるのだ。天皇とイエスとどちらが偉い?天皇もイエスに裁かれるのか?いろいろなことを言って、教会は閉鎖され、牧師先生たちはクビになりました。イエスさまから離れて行った人たちもたくさんいました。あなたはどこまでイエスさまについて行けますか?


□ 6月21日(日) 使徒五12-16
 使徒たちを通してすばらしい神さまの奇跡がどんどん起きていきました。主を信じる人がどんどん増えていきました。あなたはもうイエスさまを信じましたか?
□ 6月22日(月) 使徒五17-21
 使徒たちはすごい人気です。そのことをねたましく思う人たちは使徒たちを捕まえます。でも神さまは彼らを助けてくださいました。それは彼らがこれからも命の言葉を人々に語り続けるためでした。
□ 6月23日(火) 使徒五21-32
 弟子たちはせっかく助かったのだから逃げてしまえというのではなく、また捕まえられることも恐れないでイエスさまのことを人々に語ります。イエスさまのことを話すなと言われても、神さまが話せとおっしゃっていたら。神さまに従わないわけにはいかないからです。
□ 6月24日(水) 使徒五33-42
 使徒たちをどうしたらいいか、議会ではみんなで話し合います。議会では使徒たちをむち打ちにして、イエスさまのことをこれ以上話さないようにと言います。でも使徒たちは話し続けたのでした。
□ 6月25日(木) 詩篇八一1-16
 神さまはイスラエルの人たちがエジプトで奴隷であったところから救いだし、イスラエルの人たちに、「私に聞き従うように」とおっしゃいました。神さまに従うことはどんな時にもとても大切なことです。
□ 6月26日(金) 申命記十一8-12
 神さまはイスラエルの人たちのためにすばらしいところを用意してしておられました。ただ、その神さまが備えられたすばらしい地で、長く、幸せに生きるためには、神さまに従うことが一番大事でした。
□ 6月27日(土) サムエル上十五22
 サウル王様は神さまの言葉を聞きながら、でも自分はこう思う、自分はこうしたいと、自分の決めたとおりにしました。そして後で、どうしてそう決めたのかいろいろ言い訳をしましたけれど、でもどんな理由があっても、従うことが一番大事なのです。