聖書だ! ワクワク

 最初教会では十二人の使徒たちがいろいろなことを全部やっていました。弟子たちが多くなって来たときに、使徒たちは七人の執事たちを選び、その仕事をわけていきます。私たちは何でも自分一人ではできません。だから神さまは私たち一人一人を違った存在として造り、みんなで助け合い、支え合って神さまの教会を造っていくことを願っておられます。教会でも牧師さんがいて、教会学校の先生がいて、役員さんがいて、聖歌隊の人がいて、奏楽の人がいて、会計さんがいて・・・いろいろな人がいますよね。あなたにできることはなんでしょうね。


□ 6月28日(日) 使徒六1-7
 選ばれた七人の人たちは信仰と聖霊に満ちた人たちでした。神さまのご用をするためには、頭がいいだけではだめなのです。神さまに力をいただくのです。
□ 6月29日(月) 1テモテ三1-7
 監督って今で言うと「牧師」や「教団委員長」のようなものかもしれませんね。そういう仕事をしたいと思ったら、まず自分をしっかり造り上げていくことです。神さまの前にも人の前にも正しく、喜ばれる人になってください。牧師さんたちのためにもお祈りしてくださいね。
□ 6月30日(火) 1テモテ三8-13
 執事は「役員さん」です。この人たちは教会のいろいろな雑用も喜んでします。神さまと人に心から仕えていくのです。執事もまた生活の伴った信仰の持ち主でなければいけません。
□ 7月1日(水) 1テモテ三14-四5
 神さまの家である教会につながる人として、どう生きるかをいつも考えていましょう。神を信じ、信じる者にふさわしい生き方をするのです。悪魔にだまされないようにいつも目をさましていましょう。
□ 7月2日(木) 1テモテ四6-10
 イエスさまのよい奉仕者になるためには訓練が必要です。自分の好きなことを自分の好きなようにしていたらいつの間にか立派な信仰者・奉仕者になっているということはないのです。
□ 7月3日(金) 1テモテ四11-16
 テモテはまだ若い牧師でした。でも神さまのご用をするテモテに、パウロは他のみんなの模範になるようにと言います。いばって、みんなに命令して、言うことを聞かせるのではないのです。
□ 7月4日(土) 1コリント一二4-11
 教会にはいろいろな人がいます。同じ人は一人もいません。だれかと同じになる必要もありません。神さまがあなたをあなたとして造り、あなただけものとしてすばらしい賜物・才能を与えてくださっているのです。そして、そのみんなを造られたのは同じひとりの神なのです。