聖書だ! ワクワク

 私が子どもの頃、私はイエスさまの再臨が怖くてたまりませんでした。だから毎日お祈りしていました。「九千九百九十九億九千九百九十九万九千九百九十九年後に来てください」。今日、イエスさまが来てしまったら、私は天国にいけないと思ったからです。でもイエスさまを信じたとき、もう九がたくさん並ぶお祈りをする必要はなくなりました。いつイエスさまが来られても、天国に行けるようになったことを知っているからです。


□ 5月17日(日) マタイ二五31-46
 ここでは小さな人・弱い人・困っている人にどのようにするかが、天国に行く鍵とされています。もちろん、イエスさまを信じるということは口先だけのことではなくて、生き方になっていくのです。そして神さまは弱い立場の人のことをよく考えておられるのです。
□ 5月18日(月) マタイ十八1-4
 天国ではだれが一番偉いでしょうかとお弟子さんたちは聞きました。きっと俺だ、と思っていたでしょうか。でも天国で偉いのは子どものように、何もできなかったとしても神さまに信頼し、神さまにすがる人なのです。
□ 5月19日(火) マタイ十八5-9
 私たちは神さまが大切に思っておられる小さい人のひとりを同じように大事に思い、受け入れるべきです。間違っても小さな人の信仰をつまづかせることのないように、気をつけましょう。
□ 5月20日(水) マタイ十八10-14
 小さい子どものために仕えている御使いがいます。天のお父さまは、その一人をも愛して、その一人も迷って滅んでしまわないようにと願っておられるのです。その一人のためだったら、どんなことをしても探し出して救おうとされるのです。
□ 5月21日(木) マタイ十八15-20
 誰かが罪を犯していたら、それを見逃していいよいいよと言うのではなく、その人のために心を合わせてお祈りしてあげてください。そして、神さまから知恵をいただいて、愛をもって忠告してあげましょう。
□ 5月22日(金) ヤコブ二1-13
 教会で貧しい人たちや、小さい子どもたち、お年寄り、学校でいじめられているお友だちに冷たくしているとしたらどうでしょう。とても悲しいですね。神さまはこの世の弱い人たちを愛してくださっています。
□ 5月23日(土) ヤコブ二14-17
 イエスさまを信じているということは、ただ口で、「信じてる信じてる」ということではなくて、弱っている人や困っている人に親切にし、神さまが愛を示しておられるように、愛を示していくということです。