聖書だ! ワクワク

 今日は教会の誕生日です。これは昔からペンテコステ(五旬節)と言って、収穫の始まりを祝うお祭りの時でもありました。イエスさまがよみがえられて七週間、五十日目に、お祈りしている弟子たちに聖霊が来てくださって、教会がスタートしました。イエスさまが約束しておられたように、あの臆病な弟子たちが変えられて、イエスさまのことを大胆に証しする人にされました。お弟子さんたちの話を聞いてイエスさまを信じて、罪をゆるされ、神の子にされる人が起こされていったのです。


□ 5月31日(日) 使徒二1-4
 その日も弟子たちは集まっていました。きっとお祈りしていたのでしょう。そこに集まっていた人たちは聖霊に満たされて、今まで自分が話せなかったいろいろな外国の言葉で神さまのすばらしいことを話し始めたのです。
□ 6月1日(月) 使徒二5-13
 その日はお祭りの日で、いろいろな国々から人々が集まってきていました。弟子たちがいろいろな言葉でイエスさまのことを話し始めたとき、外国から来ていた人たちはびっくりしました。弟子たちが、自分の国の言葉で神さまのことを話していたからです。
□ 6月2日(火) 使徒二14-21
 ペテロにはこの時に、起こっていることが預言者ヨエルが旧約聖書で予言していたことだと分かりました。神さまの霊が注がれて、神さまの言葉を語るようにされたのです。
□ 6月3日(水) 使徒二22-28
 ペテロはイエスさまは神の子であったのに十字架にかかって死んでくださったこと、けれども、そのイエスさまは死を打ち破ってよみがえってくださったことを大胆に話しました。みんな旧約聖書に書いてあるとおりでした。
□ 6月4日(木) 使徒二29-36
 よみがえられたイエスさまは天に帰り、神の右に座って、約束の通り、聖霊を注いでくださいました。十字架につけられて死んでくださったイエスこそが旧約聖書に約束されている救い主なのです。
□ 6月5日(金) 使徒二37-42
 聞いていた人たちも自分たちがとんでもないことをしてしまったことに気づきました。ペテロは、悔い改めて、イエスさまを信じて、バプテスマを受けるようにと勧めました。その日だけで三千人の人たちがイエスさまを信じました。
□ 6月6日(土) 使徒二43-47
 イエスさまを信じた人たちは、わがままを言うのではなく、みんなが助け合って生きていきました。心を一つにし、まごころを込めて、神さまを賛美していきました。神さまは毎日毎日、イエスさまを信じて救われる人を与えてくださいました。