聖書だ! ワクワク

 私たちは今は、イエスさまの声を耳で聞くことはできませんが、聖書を読むことによって聞くことができます。神さまの語りかけを耳で聞くことはないかもしれませんけれど、神さまは聖書の御言葉を通して、私たちの心に語りかけてくださいます。そして、神さまの語りかけを聞き続けていくと、心が元気になっていきます。毎日聖書の御言葉を読み続けようね。


□ 10月11日(日) ルカ五1-11
 ペテロたちは夜中漁をしたのに、何も執ることができませんでした。でもイエスさまの御言の通りにしたら、ものすごくたくさんの魚がとれました。イエスさまは驚くペテロたちに、これからは「人間をとる漁師になりなさい」とおっしゃいました。ペテロたちはイエスさまの御言葉に従って、人々を神さまのところに引き戻す漁師になりました。
□ 10月12日(月) ルカ五12-16
 イエスさまの所に重い皮膚病の人がやってきました。この病気になると汚れていると見なされました。イエスさまはこの人に手を伸ばして「きよくなれ」と、この人の病をいやし、きよめてくださいました。
□ 10月13日(火) ルカ五17-26
 中風という病気で動けない人を友だちたちがイエスさまの所に連れてきてくれました。家がいっぱいで玄関から入れなかったので、屋上に上って屋根に穴をあけて、イエスさまの前につり下ろしました。イエスはこの人の罪をゆるし、病をいやしてくださいました。
□ 10月14日(水) ルカ五27-32
 レビとはマタイのことです。みんなから嫌われていた取税人レビをイエスさまはお弟子さんにしてくださいました。お金が大好きだったマタイが神さまを信じる人にされました。
□ 10月15日(木) ルカ五33-39
 宗教家たちから見ると、イエスさまのお弟子さんたちはとてもだらしなく、いい加減に見えました。でもイエスさまは、自分の教えは新しいものだから、新しい考え方・新しい生き方をしないとおさまらないと教えられたのでした。
□ 10月16日(金) ルカ六1-11
 パリサイ人たちや律法学者たちは安息日にはきまりなんだから何もしてはならないとイエスさまのお弟子さんたちを非難しました。でもイエスさまは安息日に何をするかはもっと大事であることを思い起こさせようとされました。
□ 10月17日(土) ルカ六12-19
 イエスさまは徹夜でお祈りして、一二人のお弟子さんを選びました。身分の高い人、勉強の得意な人、性格のよい人というようなことではなくて、神さまの不思議な選びがありました。神さまはあなたのことも選んでくださったのです。