聖書だ! ワクワク

 聖書を読んで、神さまのお声を心に聞いたら、聞きっぱなしにしてはいけません。お祈りをしてあなたの思いを神さまに伝えること、そして、神さまに従いますとお答えすることです。自信はないかもしれません。けれども、神さまはあなたに力をくださって、あなたが神さまに喜ばれる生き方ができるように力をくださるのです。そこが御言葉のすごいところです。御言葉は単なるおきてや規則ではありません。聖書にはあなたを神さまの御心の中に生かす力があるからです。


□ 10月18日(日) ルカ六20-26
 さいわいだ、というのは祝福されているということです。貧しい人・飢えている人・泣いている人・・・神さまから見捨てられているように見えます。でも、主イエスは、神の祝福の中に置かれているのだと宣言されるのです。
□ 10月19日(月) ルカ六27-38
 敵を愛し、憎む者に親切にしなさい。それは神さまが情け深く、あわれみに富んだ方だからです。まず、神さまが私たちをあわれみ、私たちをゆるしてくださったからです。私たちを、その憐れみ深い神さまの子どもとしてくださったからです。
□ 10月20日(火) ルカ六39-45
 だれでも、自分の罪や弱さはなかなか見えないものです。そのくせ人の一度はすごく大きく見えるのです。まず自分自身を点検し、神さまに整えていただきましょう。
□ 10月21日(水) ルカ六46-49
 神さまの言葉を喜んで聞いていても、聞いてそれでおしまいでは何にもなりません。聞いた神の言葉を行うことによって、私たちの人生にしっかりとした土台を築くことになるのです。それは外からは見えない部分ですが、とても大切なのです。
□ 10月22日(木) ヤコブ一19-21
 すぐに怒ったり、人を責めたりするのではなく、人の言葉も、神さまの御言葉もまずよく聞くことが大切です。何よりも神さまの御言葉を素直に受け入れることです。御言葉には私たちを救う力があるからです。
□ 10月23日(金) ヤコブ一22-27
 聞くことはとても大切ですが、聞いたとおりに行うことはもっと大切です。鏡を見て何か顔についていることに気づいたら直しますよね。ああ、そうか、神さまはこういうことを願っておられるのかで、終わってはならないのです。
□ 10月24日(土) 使徒二〇32
 聖書の言葉は「恵みの言」です。神さまの言葉には力があって、私たちを神さまの喜ばれる姿に造りかえ、天国に住むにふさわしい者にしてくださるのです。御言葉を受け入れ、従おうとする者にいのちと力をくださるのです。