聖書だ! ワクワク

 神さまはモーセに声をかけられた最初の山にもう一度、イスラエルの人たちを導いて、そこで十の戒めを与えられます。「十戒」です。これは今でも変わらない、大切な戒めです。この十の戒めを覚えられるといいね。この十の戒めを一生懸命守ってたら、天国に行けるというのではなく、神さまに選ばれた神さまの民は当然、このような生き方をするはずだ、神さまはそのように生きることができるようにしてくださるというのです。


□ 9月6日(日) 出エジ十九1〜9
 神さまはイスラエルを救い出してくださいました。そして、イスラエルをご自分の宝とし、イスラエルを祭司の国として、イスラエルが他の人たちのためにも祈り、世界中の人たちがイスラエルを通して、神さまのすばらしさを知ることができるようにと願っておられたのです。
□ 9月7日(月) 出エジ十九10〜15
 神さまにお会いするために、イスラエルの人たちは準備をしなければなりませんでした。聖なる神さまにお会いする、このお方に近づくためには備えがいるのです。私たちは日曜日教会に行く前にどんな準備をするでしょう。
□ 9月8日(火) 出エジ十九16〜25
 神さまがシナイ山でモーセと会われたときに、イスラエルの人たちはみんな怖くなって震え上がりました。そして、民は山に近づいてはいけませんでした。今、私たちはイエスさまによって、神さまに近づくことをゆるされています。
□ 9月9日(水) 出エジ二十1〜7
 最初の第一戒から第三戒です。神さまについての戒めが続きます。この十戒の土台は、エジプトで奴隷であったイスラエルを神が救い出してくださったということです。こんなすばらしい神さまだから、愛し仕え、従って行くのです。
□ 9月10日(木) 出エジ二十8〜11
 安息日とは金曜日の日没から土曜日の日没までです。神さまが最初に世界を造られたときに、みんなが七日目には仕事をやめて、神さまを礼拝するようにと定められたのです。教会ではイエスさまの復活を記念して日曜日を守ります。
□ 9月11日(金) 出エジ二十12〜17
 第五戒から第十戒は人と人との関係に関する戒めです。ただ、守ってるよというだけではありません。あなたの心の中を見た時に、心の底からあなたのまわりにいる人たちを愛せるかということなのです。
□ 9月12日(土) 出エジ二十18〜26
 イスラエルの人たちは「私たちは聞き従います」と答えます。イスラエルの人たちはとても怖かったのです。まことの神さまに比べられるような神さまはどこにもいません。それなのに、私たちが偽物を拝んでいると、神さまは本気で怒られるのです。