聖書だ! ワクワク

 イスラエルの人たちの話を読んでいると、イスラエルの人たちがとても簡単に文句を言い出したり、神さまのおっしゃることに背き出すことに私たちはびっくりします。あんなにすごい神さまの力を見たのに、何でこんなことになってしまうの?といらいらしてきます。でもイスラエルの人たちだけではありません。私たちも、神さまを信じてからも、神さまを悲しませてしまうことがたくさんあるのではないでしょうか。


□ 9月13日(日) 出エジ三二1〜14
 モーセは四十日山の上にいました。イスラエルの人たちは心配になってきます。モーセは死んだんだと言って、金の子牛を造って拝むのです。神さまはとても怒られます。けれども、モーセはイスラエルのために祈ります。神さまはそんなモーセの祈りを聞いてくださいました。
□ 9月14日(月) 出エジ三二15〜24
 モーセは神さまからいただいた石の板を投げつけて砕いてしまいます。モーセは神さまの怒りを自分のことのように怒っていたのです。アロンはモーセに言い訳をします。アロンもイスラエルの人たちもすぐに悔い改めるべきでした。
□ 9月15日(火) 出エジ三二25〜35
 モーセはもう一度神さまのところに帰って、神さまの前にゆるしを求めます。自分の名前が天国の命の書から消されてしまってもいいですから・・・と、イスラエルの人たちのために必死でお祈りしたのです。
□ 9月16日(水) 出エジ三三1〜11
 神さまは、約束の地に行かせてはあげるけれど、自分はもう一緒にはいかないとおっしゃいます。モーセにとっても、イスラエルの人たちにとってもこれは悲しいことでした。神さまが一緒でなかったら何にもならないのです。
□ 9月17日(木) 出エジ三三12〜23
 一緒に行ってください、と必死で祈るモーセに、神さまはついに、わたし自身があなたと一緒に行く、と約束してくださいました。モーセは心から喜びます。モーセはいつも神さまと一緒にいて、神さまを見続けていたかったからです。
□ 9月18日(金) 出エジ三四1〜20
 神さまはモーセの祈りに答えて、イスラエルの民をゆるし、もう一度、モーセとイスラエルのために、十戒の板をくださいました。恵み深い神さまはイスラエルの人たちと契約を結んでくださったのです。
□ 9月19日(土) 出エジ三四21〜35
 モーセが山から下りてきたとき、モーセの顔は光っていました。ずっと神さまといっしょにいて、神さまと向き合い続けていたからです。私たちも、お祈りをし、聖書を読んで、神さまと一緒にいると輝いていきます。自分で気づかなくても、他の人には分かるのです。