聖書だ! ワクワク

 エジプトから約束の地カナンまではそんなに遠くはありません。でもイスラエルの人たちは四十年も荒野をさまようことになります。神さまの約束は変わりませんでした。でも神さまに従わなかったイスラエルの民はとんでもない遠回りをすることになります。神さまの恵み深いことは変わりません。けれども、神さまに従わないことはとても遠回りです。ぜひ、みなさん、毎日毎日、神さまに従い続けてください。


□ 9月20日(日) 民数記十三1〜24
 イスラエルの十二の部族から一人ずつ十二人がスパイとして約束の地に入って行きます。その人たちが見たのは、神さまがおっしゃっていた通りのすばらしい土地でした。神さまのお言葉には嘘はありません。神さまはそのようなすばらしい土地にイスラエルを導こうとしておられたのです。
□ 9月21日(月) 民数記十三25〜33
 カナンの地には背の高い人たちが住んでいました。また町の周りは高い城壁で囲まれていました。確かに強かったでしょう。十二人のスパイの中の十人は怖いからやめようと言いました。でもカレブは大丈夫必ず勝てると言いました。神さまを信じていたからです。
□ 9月22日(火) 民数記十四1〜10
 報告を聞いたイスラエルの人たちはみんな怖くなってしまいました。みんな一晩中泣いていたほどです。でもヨシュアとカレブは、主が私たちと共におられるのだから恐れなくて大丈夫と語ったのでした。
□ 9月23日(水) 民数記十四11〜25
 イスラエルの人々が信じようとしないのを見た神さまはイスラエルを滅ぼすとおっしゃいます。この時もモーセはイスラエルの人たちのためにお祈りします。神さまはゆるされました。でも民は四十年荒野をさまようことになります。
□ 9月24日(木) 民数記十四26〜38
 神さまにつぶやいた大人たちは誰も神さまが約束されたすばらしい土地に入ることはできませんでした。でも神さまを信じていたヨシュアとカレブだけはその約束の地に入ることができたのです。
□ 9月25日(金) 民数記十四39〜45
 イスラエルの人たちは自分たちは間違っていたと、戦いに出て行きます。でも、遅すぎたのです。神さまが一緒に行ってくださらなかったので、イスラエルの人たちは戦いに敗れてしまします。
□ 9月26日(土) 申命記三四1〜12
 さて四十年がたちました。モーセ自身も約束の地に入ることは許されませんでした。モーセは遠く約束の地を見ながら、ヨシュアにその仕事をバトンタッチします。モーセは神さまのすばらしい僕でした。モーセの代わりは誰にもできません。でも神さまはちゃんとヨシュアを立ててくださいました。