聖書だ! ワクワク

 モーセは四十年間イスラエルを導きました。モーセは死んだときには百二十歳。エジプトを出たときに二十歳以上の人はみんな死んでしまいましたから、民はみんな六十歳以下、六十歳以上なのはヨシュアとカレブの二人だけ。でもヨシュアの心の中には不安がいっぱいあったことでしょう。これから約束の地に入って行くと言っても、そこでは戦いがあります。そして、またイスラエルの人たちは文句を言うのが得意な人たちばかりです。でも、神さまはヨシュアと一緒にいてくださいました。


□ 9月27日(日) ヨシュア一1〜9
 神さまはヨシュアと一緒にいてくださいました。そして神さまは約束の地を与えると約束しておられます。ヨシュアにとって大事なことは、神さまの言葉を信じ、しっかりと心にとどめて、いつも守って行うことでした。
□ 9月28日(月) ヨシュア一10〜18
 イスラエルの人たちはこれからヨルダン川を渡って西側に入っていきます。ルベンとガドとマナセの半部族はヨルダン川の東側に住むことにしていました。でもこの二部族半の人たちもヨルダン川を渡ります。自分だけよければもういいというのは反則でした。
□ 9月29日(火) ヨシュア二1〜14
 エリコの町に二人のスパイが入って行った時、ラハブがこの二人をかくまってくれました。イスラエルの神さまだけが本当の神さまだとラハブは信じたからです。そして、神さまはラハブとその家の人たちを救ってくださいました。
□ 9月30日(水) ヨシュア二15〜24
 ラハブとその家の人たちの助かる方法が一つだけありました。自分の家の窓のところに赤いひもをたらしておくことでした。ラハブはさっそく赤いひもを窓に結びます。
□ 10月1日(木) ヨシュア三1〜17
 ヨルダン川は水があふれていました。でも神さまがおっしゃったように、祭司たちが川に足を入れると、水はせき止められて、イスラエルの人たちはそこを歩いて渡ることができました。
□ 10月2日(金) ヨシュア四1〜24
 イスラエルの人たちは川の底から大きな石を十二個かついで行って、ヨルダン川の西側に置きました。自分たちも、子どもたちも、自分たちの子孫たちも神さまがしてくださったすばらしい御業を忘れないためです。
□ 10月3日(土) ヨシュア六1〜27
 エリコの町は高い城壁で囲まれていて、門は堅く閉じられていました。神さまはヨシュアに作戦を与えてくださいます。それは不思議な作戦でした。でもイスラエルの人たちは神さまがおっしゃった通りにします。そしてエリコの城壁はくずれたのでした。