聖書だ! ワクワク

 新学期が始まったでしょうか。今学期で小学校や中学校を卒業するお友だちもいるでしょうね。この最後の学期も楽しい思い出がたくさんできるといいですね。
 二〇一一になってサウロ(後のパウロ)の物語を学んでいます。サウロは自分が救われた日のことを忘れることができませんでした。そして、イエスさまのことを一生懸命たくさんの人たちに話しました。クリスチャンを迫害して苦しめていた罪深い自分を、神さまは救ってくださった、そのことが忘れられなかったのです。


□ 1月9日(日) 使徒十一19-26
 最初に弟子たちがクリスチャンと呼ばれるようになったのはアンテオケの町でした。アンテオケの弟子たちは、いつもいつもイエスさまのことを話さないではいられなかったのです。そこにも教会ができていきました。
□ 1月10日(月) 使徒十一27-30
 大きなききんが起こりました。エルサレムのクリスチャンたちもとても厳しい生活をしていました。そんな時、アンテオケの教会の人たちは献金を集めてユダヤにいるクリスチャンたちを助けました。あなたのまわりに助けを必要としている人はいないでしょうか。
□ 1月11日(火) 使徒十二1-5
 ヘロデ王はヨハネの兄弟ヤコブを殺し、ペテロも殺そうとしていました。エルサレム教会の人たちは何ができたでしょうか。みんなで熱心にお祈りをしたのです。神さまはそのお祈りを聞いておられました。
□ 1月12日(水) 使徒十二6-11
 明日は死刑になるかもしれないというそんな夜にもペテロは寝ていました。そんなペテロのところにみ使いが来てペテロを助け出してくれました。神さまがペテロを救ってくださったのです。
□ 1月13日(木) 使徒十二12-19
 ペテロはみんなが集まっていた家に帰ってきました。その時も、祈祷会の真っ最中でした。みんながペテロのためにお祈りしていました。でもペテロが救い出されたとき、誰もそれを信じられませんでした。神さまは私たちのお祈りを聞いてくださいます。
□ 1月14日(金) 使徒十二20-25
 ヘロデ王はみんながほめてくれたので大得意でした。でも小さな虫がヘロデをかんで、ヘロデは死んでしまいました。神さまよりも自分が偉いかのように得意になっていたからです。
□ 1月15日(土) コロサイ一24-29
 パウロは、一番大事な奥義はこれだ、と言いました。それはコロサイ教会の人たちのうちにイエスさまがいてくださるということでした。どんなことよりもそれが一番すばらしいことだと、パウロは感謝していたのです。