聖書だ! ワクワク

 パウロは三回の伝道旅行をしました。今とは違って、ほとんどが歩きで、あとはロバに乗ったり、船に乗ったりということでした。決して楽な旅ではなかったでしょう。何回も死にそうな目にもあいました。でもパウロは町から町へと旅を続けました。なんとしてもたくさんの人たちにイエスさまのことを知ってほしいと思っていたからです。みなさんは旅はしないでいいかもしれませんが、まわりにイエスさまのことを伝えてあげたい人はいないでしょうか。


□ 1月16日(日) 使徒十三1-3
 アンテオケ教会の人たちがお祈りをしていたとき、聖霊は教会のみんなに、サウロとバルナバを送り出すようにとおっしゃいました。サウロたちは教会の大事なリーダーたちだったことでしょう。でも教会は二人を送り出し、祈りと献金で彼らを支えたのです。
□ 1月17日(月) 使徒十三4-12
 魔術師エルマはパウロたちの邪魔をしようとしました。でも、エルマは目が見えなくされてしまいました。総督セルギオはイエスさまを信じました。今まで聖書も神さまも知らなかったセルギオが救われたことはとても大きなことでした。
□ 1月18日(火) 使徒十三13-25
 パウロはピシデヤのアンテオケでユダヤ人や聖書の神さまを信じていた人たちにイエスさまのことを話しました。イエスさまは旧約聖書に約束されていた救い主なのです。
□ 1月19日(水) 使徒十三26-41
 パウロは説教を続けます。約束された救い主イエスは十字架にかかり死なれましたが、三日目によみがえられました。それは私たちの罪をあがない、救いの道を開いてくださいました。だから信じたら救われるのです。
□ 1月20日(木) 使徒十三42-52
 次の週にも伝道集会が続きます。大勢の人たちがパウロの話を聞きに来ました。でもユダヤ人たちの反対が起こります。パウロはユダヤ人以外の人たちにも一生懸命福音を伝えます。イエスさまを信じる人たちが増えていきました。
□ 1月21日(金) 使徒十四1-6
 パウロが次に行ったのはイコニオムです。反対もありましたけれど、パウロはくじけないで大胆に御言葉を宣べ伝えたのでした。やがてイコニオムの町にいられなくなっても次の町で福音を宣べ伝え続けたのでした。
□ 1月22日(土) 使徒十四7-18
 ルステラでは大変なことが起きます。パウロが足の不自由な人を直してあげたところ、みんながパウロとバルナバを神さまだと言って拝もうとしたのです。パウロはみんなに本当の救い主、本当の神さまを伝えました。