聖書だ! ワクワク

 パウロはイエスさまのことを伝えないではいられませんでした。それはこんな罪深い自分が救われたのだから、どんな人でも救われると信じていたからです。立派な人・まじめな人・勉強のできる人・がんばる人だけではありません。どんな国のどんな人でも、ただイエスさまを信じるだけで救われる、パウロはそのことを信じていたのです。


□ 1月23日(日) 使徒十四19-28
 パウロはイエスさまを伝えたためにみんなから石を投げられました。大きな石が飛んできます。頭をめがけて、強く飛んできます。パウロは倒れて町の外にひきずりだされます。それでもパウロはイエスさまを伝えることをやめませんでした。パウロは町々を通ってみんなを励まし、アンテオケに帰ります。パウロのためにお祈りしていた人たちは喜んだでしょうね。
□ 1月24日(月) 使徒十五1-4
 イエスさまを信じる人たちが多くなって来たとき、教会に大きな問題が持ち上がりました。教会ではリーダーたちが集まってこのことについて話し合うことにしました。問題が起こった時に、それをどう解決するかはとても大切です。
□ 1月25日(火) 使徒十五5-11
 ある人たちは、ユダヤ人以外の異邦人も律法の教えをきちんと守らないと救われないと言ったのです。でもペテロは私たちは、決まりをまもってではなく主イエスの恵みによって救われるのだと言いました。
□ 1月26日(水) 使徒十五12-21
 みんなが意見を言った後で、イエスさまの弟だったヤコブが、ユダヤ人以外の異邦人が神さまを信じることは旧約聖書の中でも明らかだとして、救われるために、信仰以外に何かが必要だという考えをしりぞけました。
□ 1月27日(木) 使徒十五22-35
 会議の結果はただちにアンテオケの教会に知らされました。パウロやバルナバとエルサレム教会の代表者たちが会議で決まったことを書いた手紙を届けたのです。アンテオケ教会の人たちはみんなとても喜びました。
□ 1月28日(金) ローマ五1-11
 神さまが私たちを愛してくださったのは、私たちがまじめで、ちゃんとしていて、罪がないからではありません。私たちが神さまに背を向けて自分勝手で罪深かった時に、神さまは私たちを愛して、救いの道を開いてくださったのです。
□ 1月29日(土) エペソ二11-22
 私たちは本当は、神さまの恵みに入れてもらう資格がなかったのです。でもそんな私たちのためにイエスさまは十字架にかかって死んでくださって、ユダヤ人でもそうでなくても救われるようにしてくださったのです。