聖書だ! ワクワク

 パウロがイエスさまのことを伝えたときに、どこの町でもイエスさまを信じる人たちが起きていきました。でも、それでおしまいではなくて町々に教会が生まれていきました。建物のことではありません。集まる場所は家だったかもしれません。イエスさまを信じて一緒にお祈りし、一緒に神さまを礼拝するグループが生まれてきたのです。パウロはそのような教会を励まし、また間違ったことがあるときには注意をしました。


□ 1月30日(日) 使徒十五36-41
 パウロとバルナバはまた伝道旅行に行くことにしました。イエスさまをもっとたくさんの人たちに伝えたかったですし、生まれたばかりの教会のことが心配だったのです。でもマルコを連れて行くかどうかで意見が分かれて、パウロとシラス、バルナバとマルコと二つのチームができたのでした。
□ 1月31日(月) 使徒十六1-5
 パウロは一回目の伝道旅行で訪ねた町々を回ります。ルステラの町に行った時、パウロはテモテという青年に声をかけます。テモテはパウロのチームに加わりました。パウロはテモテに自分のことを見せ、一緒に生活していろいろなことを教えたかったのでしょうね。
□ 2月1日(火) 使徒十六6-10
 神さまはパウロが最初に行きたいと思っていた道を閉ざされました。でもトロアスに来た時に、「私たちを助けてください」とすがりつくマケドニア人の幻を見て、パウロはこの人たちにイエスさまのことを伝えようと思ったのです。
□ 2月2日(水) 使徒十六11-15
 パウロはピリピでルデアという女性に出会います。この人は家族でイエスさまのことを信じて、パウロの働きを支えました。ピリピはパウロにとってとても大きな喜びとなります。
□ 2月3日(木) 使徒二14-18
 聖霊が注がれて、教会はスタートしました。「若者たちは幻を見、老人たちは夢を見る」という預言が成就しました。パウロも幻を見せられて、神さまの御心を信じて進みました。神さまは私たちにも夢とビジョンをくださいます。
□ 2月4日(金) イザヤ三〇18-26
 神さまは私たちが何をしたらいいのか、どのように進んだらいいのか、導きを与えてくださいます。お祈りして、神さまの導きを求めてください。そして私たちは神さまが与えてくださる導きに従って進めばよいのです。
□ 2月5日(土) エレミヤ二九10-14
 神さまは私たちのためにすばらしい計画をもっておられます。私たちに平安を与え、希望と将来を与える計画です。神さまは知らないのではありません。神さまは知っていて、ちゃんと導いてくださるのです。