聖書だ! ワクワク

 まだイエスさまのことを聞いたことがない人たちにイエスさまのことを伝えるときに、イエスさまは私たちと一緒にいて、私たちが何を話したらいいか教えてくださいます。それでも私たちは一人でいるとやっぱり心細くなります。そんなとき一緒に行ってくれる仲間がいたり、お祈りしていてくれるお友だちがいると元気が出ますよね。あなたにはそんなお友だちがいますか?


□ 2月13日(日) 使徒十八1-4
 パウロは一人でコリントに行きます。パウロも心細かったかもしれません。でも神さまはコリントでパウロのためにお友だちをおいていてくださいました。アクラとプリスキラというクリスチャンの夫婦です。パウロはこの二人の家に泊めてもらって、一緒に仕事をし、安息日ごとにみんなにイエスさまのことを話しました。
□ 2月14日(月) 使徒十八5-17
 パウロが一生懸命伝道すればするほど迫害は厳しくなりました。けれども、神さまは「あなたにはわたしがついている」とおっしゃり、コリントにもイエスさまを信じる人が多く起こされることを約束してくださいました。
□ 2月15日(火) 使徒十八18-23
 パウロはエペソからエルサレムに寄って、それからアンテオケに戻りました。アンテオケではきっとお祈りしてくれていたみんなに報告をしたことでしょう。でもパウロはずっとそこにいるわけには行きません。次の旅へと出発したのでした。
□ 2月16日(水) 使徒十八24-28
 アポロはイエスさまのことを力強く語るすばらしい働き人でした。でも大事なことを知りませんでした。プリスキラとアクラはアポロを励まし、パウロから聞いていたことをきちんと教えてあげました。
□ 2月17日(木) 1コリ一18-25
 ユダヤ人たちもギリシャ人たちも十字架につけられた救い主と聞いたら、ありえない、ばかな話だ、と言ったかもしれません。けれどもパウロは自分はどこまでも十字架につけられた救い主を宣べ伝えるのだと言いました。
□ 2月18日(金) 1コリ一26-31
 神さまは私たちが性格も頭もよくて、お金も力もあるから選んでくださったのではありません。かえって「無きに等しい者を」わざわざ選んでくださったのです。救われたといばることはできません。
□ 2月19日(土) 1コリ二1-5
 最初のコリントに行ったとき、パウロは弱く、とても不安だったと言っています。でもパウロは人間の知恵ではなく、十字架につけられたイエス・キリストのことを宣べ伝えたのです。コリントの人たちは神さまの力によってクリスチャンになったのです。