聖書だ! ワクワク

 イエスさまを伝えるとはどういうことでしょうか。確かにそのためには神さまのことをよく知らないといけないでしょう。けれども、たくさん勉強しなければ伝道はできないということではありません。クリスチャンになって何年かたたないとだめということでもありません。伝道とはまず、イエスさまがあなたに何をしてくださったのかをみんなに語ることであり、またイエスさまが今、あなたにとってどのようなお方であるかを語ることなのです。伝道とはイエスさまを紹介することだからです。


□ 2月27日(日) 使徒二〇1-6
 パウロは、エペソからマケドニヤに、そして南に下ってギリシャに、そして、またマケドニヤに、そして船でトロアスへと旅を続けます。いろいろな教会の代表たちが旅行に加わります。国は違い、住むところは違っても教会は一つです。
□ 2月28日(月) 使徒二〇7-12
 パウロはトロアスでの最後の日、みんなに夜遅くまでお話をしていました。若いユテコは眠くなって、窓から下に落ちてしまいます。でも神さまはユテコを助けてくださいました。トロアスのクリスチャンたちはどんなに慰められたことでしょう。
□ 3月1日(火) 使徒二〇13-24
 パウロはトロアスからミレトに行き、そこでエペソ教会のリーダーたちを呼んで話をしました。パウロは、これから行くエルサレムでいろいろと大変なことが待っていることを知っていました。でもパウロはイエスさまのことを伝えないではいられなかったのです。
□ 3月2日(水) 使徒二〇25-38
 パウロはこれでエペソ教会の人たちに会うのは最後だと思っていました。心配もあったでしょう。でもパウロは主とその御言にエペソの人たちをゆだねました。
□ 3月3日(木) 使徒二一1-6
 パウロはついに船でツロに着きます。そこで人々はエルサレムに行かないようにとパウロに必死で頼みます。パウロがそこに行くのはあまりにも危険だったからです。でもパウロの決心は動きませんでした。神さまにそのことを示されていたからです。
□ 3月4日(金) 使徒二一7-16
 パウロはカイザリヤについてピリポの家に泊まります。そこでもパウロにエルサレムに行かないようにと、みんなが言いました。でもパウロはエルサレムで死ぬことになってもかまわないと思っていました。覚悟はできていました。
□ 3月5日(土) マタイ二四9-14
 イエスさまの弟子として生きる人は迫害を受けても驚くことはありません。それは起こるのです。でもそれでも福音を伝えます。そして世界中の人たちにイエスさまのことが宣べ伝えられるのです。