聖書だ! ワクワク

 イエスさまを伝えるということは、特にイエスさまの十字架と復活を伝えることです。罪のないイエスさまが、私たちの罪を身代わりに負って死んでくださったこと、そのイエスさまが死を打ち破ってよみがえってくださったこと、誰でもこのイエスさまを信じる人は神の子にされて、永遠の命を持つことができることを語るのです。神さまがあなたにそのことをしてくださったことを語るのです。パウロがしようとしていたことも、まさにそういうことでした。


□ 3月13日(日) 使徒二四1-9
 パウロを訴える人たちはパウロのことを「疫病のような男」「世界中に騒ぎを引き起こしている」と言いました。それほど、パウロは、そしてパウロの伝えていたイエスさまの福音は大きなインパクトをその時代に与えていたということでもあります。
□ 3月14日(月) 使徒二四10-23
 パウロはペリクスの前で自分の話をしました。そうです。パウロは聖書の神さまを信じていました。そして、聖書の約束をそのまま信じていました。そして、聖書に書かれている約束の救い主こそがイエスさまであることを知ってしまったのです。
□ 3月15日(火) 使徒二四24-27
 ペリクスは時々、パウロを呼び出しては話を聞いていました。パウロはローマの総督であったペリクスに、神さまの目に正しいこと、神さまがやがて自分たちを裁かれることなどを一生懸命お話ししました。
□ 3月16日(水) 使徒二五1-12
 パウロはローマの皇帝の前で裁判を受けたいと上訴しました。その方が楽だからとか、思いつきでということではありません。神さまにローマでも証をしたいという願いを与えられていたのです。
□ 3月17日(木) 使徒二五13-27
 パウロは今度はフェリクスとアグリッパ王と、その他の偉い人たちが、みんな正装してそろっているところに引き出されました。本当ならパウロがなかなか会うことのできない人たちです。でも神さまはそこでも証をするチャンスをくださいました。
□ 3月18日(金) 使徒二六1-18
 パウロは自分がイエスさまに出会う前にどのような生き方をしていたのか、どのようにイエスさまに出会って、どうなったのかを喜びをもって語りました。
□ 3月19日(土) 使徒二六19-32
 パウロには願いがありました。祈っていることがありました。それは自分の話を聞いている人たちがみんなイエスさまのことを知って、イエスさまを救い主として受け入れ、救われることでした。それは相手がどんなに偉い人でも変わらないパウロの祈りだったのです。