聖書だ! ワクワク

 友だちを教会に誘ってすぐに来てくれなくても、全然聞いてくれなくても、それであきらめないでください。あなたが話した言葉はお友だちの心の中に残り、いつかきっとお友だちの生涯を変えていくでしょう。みなさんが、神さまのためにするよいことは決して無駄になることはありません。パウロが最初ローマに着いた時、イエスさまのことを信じる人は少なかったかもしれません。けれども、やがてキリスト教はローマ帝国をひっくり返していきます。世界中の人たちにイエスさまのことが伝えられたのです。


□ 3月27日(日) 使徒二八1-10
 パウロたちはマルタ島という小さな島にたどり着きます。パウロはそこでもみんなのためにたきぎを集めてあげます。その島で病気だった酋長さんのお父さんのためにもお祈りしてあげました。
□ 3月28日(月) 使徒二八11-16
 パウロはついに夢にまで見たローマにたどり着きました。何度も命の危険にあいながらも、神さまはその中でもパウロを導いておられました。パウロはローマでもクリスチャンの人たちに会ってとても励まされました。
□ 3月29日(火) 使徒二八17-22
 パウロはローマに着くと、まずローマに住んでいたユダヤ人たちを招きます。パウロは、自分と同じユダヤ人の人たちにどうしてもイエスさまのことを知ってほしかったのです。
□ 3月30日(水) 使徒二八23-31
 ユダヤ人たちはパウロの所に集まって来ました。パウロは、イエスこそ旧約聖書に約束された救い主だと大胆に語りました。パウロはローマでは自由にあちこち行くことはできませんでしたが、訪ねてきた人たちに、自由にイエスさまのことを話すことができました。
□ 3月31日(木) ローマ一1-7
 この手紙はパウロがまだローマに行く前にローマにいるクリスチャンにあてて書きました。パウロは自分をキリスト・イエスの僕と言います。自分はイエスさまに仕えるために選んでいただいた、と言うのです。
□ 4月1日(金) ローマ一8-17
 イエスさまがその十字架と復活によって与えてくださった福音を信じる人はどこの国の人でも、どんな人でも救われます。福音にはそのような力があるのです。
□ 4月2日(土) ローマ三21-26
 誰も律法の決まりを守ることによっては救われません。でも神さまはそんな私たちのために「神の義」を用意してくださいました。イエスさまが私たちの罪を負って十字架にかかってくださったことによって、信じる人にただで、恵みとして与えられる義です。罪をゆるし、義と認めてくださるのです。