聖書だ! ワクワク

 あなたはいじめに参加するように誘われたり、強制されたことがありますか。いじめに参加しないということは勇気のいることです。自分も一緒になっていじめに参加しないと、今度は自分がいじめのターゲットになってしまうかもしれないからです。でも、いじめられている人の立場に立つと、ひとりぼっちで誰も味方になってくれる人がいないのは、いじめそのものよりももっとつらいものです。決してやさしい決断ではないと思います。あなたがお祈りして、どうしたらいいのか、神さまに知恵と勇気を与えられるようにお祈りしています。


□ 5月23日(日) 士師一六1-9
 サムソンは力持ちでした。でも、サムソンも自分の力がどこから来るのかちゃんと知っていました。その力は神さまから来るものだったのです。
□ 5月24日(月) 士師一六10-17
 サムソンはデリラが大好きでした。デリラは敵のペリシテ人の女の人です。デリラはペリシテの君たちにお金をもらってサムソンの秘密を聞き出そうとしていました。サムソンが神さまよりも、デリラの方が大事になってしまったところに大きな落とし穴がありました。
□ 5月25日(火) 士師一六18-22
 デリラに髪の毛をそり落とされてしまったサムソンは力を出すことができませんでした。神さまがいっしょにおられなかったのに、サムソンはそのことにも気づいていなかったのです。
□ 5月26日(水) 士師一六23-31
 サムソンはペリシテ人につかまえられて、目を見えなくされて、鎖でつながれていました。サムソンとイスラエルの神さまをバカにしようと集まったペリシテの人たちを倒すために、サムソンはもう一度力を神さまに求めたのでした。
□ 5月27日(木) 2コリ一三5-8
 私たちの力は一緒にいて下さる神さまの力です。自分自身の力ではありません。だから私たちは神さまに従っている時には力があります。神さまに背を向けて、自分勝手なこと、罪を犯している時には力が出ないのです。
□ 5月28日(金) ヤコブ四1-6
 自分のことばかり考えていると、一番大切な神さまの力をいただくことはできません。へりくだって、神さまや他の人のことを思って、お祈りをしてみてください。神さまはあなたのお祈りに答えてくださいます。
□ 5月29日(土) ヤコブ四7-10
 悪魔は何とか、私たちのことをだめにしようとします。私たちのことをおどして、降参させようとします。でも、勇気を出して、神さまに従って、悪魔に立ち向かいましょう。神さまはあなたを助けてくださいます。