聖書だ! ワクワク

 聖書の中で「聞く」ということは、ただ耳で聞きましたと言うことではなく、聞いて従うことです。だから私たちが聖書を読む時、教会で神さまのお話を聞く時にも、神さまの言葉を聞いて分かった・理解できたというだけでなく、神さまがおっしゃるとおりに生きるということが大切なのです。神さまはあなたにどうおっしゃっているでしょうか。あなたは神さまがそのようにおっしゃっていることを知った時、どうしましたか?


□ 6月13日(日) サムエル上七1-4
 イスラエルの人たちは、もう一度神さまに帰りたいと思いました。サムエルはそのことを聞いた時に、もしそうなら、いろいろなうその神さまを信じるのをやめなさい、と言いました。イスラエルの人たちはサムエルが言ったとおりに、他の神さまを捨て、一心になって、主に立ち帰ったのでした。
□ 6月14日(月) サムエル上七5-17
 イスラエルの人たちは集まって、神さまの前に自分たちが悪かったことをおわびしました。ところがペリシテ人が責めてくるというニュースがまた入りました。サムエルは神さまにお祈りします。神様はイスラエルの人たちを助けてくださいました。
□ 6月15日(火) ヨエル一1-20
 ヨエルは神様の言葉を語る預言者でした。ある時、イスラエルの国にたくさんのいなごが飛んできて、緑のものを全部食べてしまいます。ヨエルは、悔い改めて神さまに立ち帰るようにとみんなに語ります。
□ 6月16日(水) ヨエル二1-11
 ヨエルは厳しい災いの日・裁きの日が近づいていることを人々に語ります。それは余り聞きたくないメッセージだったことでしょう。でもイスラエルの人たちは、そのメッセージを聞かなければなりませんでした。
□ 6月17日(木) ヨエル二12-27
 ヨエルは、今からでも遅くないから、悔い改め、自分の悪いことを神さまにおわびして、神さまのところに帰るようにと呼びかけます。神さまはゆるし、救うことを願っておられるからです。
□ 6月18日(金) ヨエル二28-32
 ヨエルはやがて、神さまの霊が注がれて、人々が神さまの言葉を語り、神に希望をもって生きる日が来ることを知っていました。そして、ペンテコステの日に本当にそのことが起こりました。イエスさまの弟子たちが神さまの言葉を語り出したのです。
□ 6月19日(土) ヨエル四1-21
 ヨエルは今よりもずっと大きな災いがイスラエルに迫っていることを知っていました。でも、それと共に、やがて神様がイスラエルを回復し、もう一度救ってくださること、エルサレムが永遠の祝福を与えられることを知っていました。