聖書だ! ワクワク

 神さまに従うということは、神さまのおっしゃることをよく聞いて、神さまのいわれるとおりに生きることです。でも、私たちはやっぱり失敗してしまうことがあるかもしれません。私たちは弱いからです。だからこそ、私たちは、神さまにお祈りします。私たちの弱さを知っていてくださる神さまにお祈りします。知ってください。神さまは私たちが神さまの喜ばれる道を力強く歩めるように力を下さるのです。


□ 6月20日(日) サムエル上八1-21
 イスラエルの国は大きく変わろうとしていました。人々は王さまがほしいと言いました。サムエルの息子たちが神様に従わなかったからということもありました。でもそれ以上に、王さまがいたら自分たちはきっと強くなると思ったのです。でも本当の王さまは、神さまだったのです。
□ 6月21日(月) サムエル上九1-14
 神さまは小さなベニヤミン族の中から王さまになる人を選ばれました。サウルです。サウルはいなくなった、ろばを探して旅をしていました。しかし神さまは不思議な仕方でサウルをサムエルのところに導いておられましたのです。
□ 6月22日(火) サムエル上九15-27
 油を注ぐとは、神さまのために選び取り分けて、神さまの特別なお仕事をまかせることでした。サムエルとサウルは初対面でした。でもサムエルは神さまに従って、サウルを迎え一緒に食事をしました。神さまはあなたにはどんなお仕事をまかせておられるでしょうね。
□ 6月23日(水) サムエル上十1-16
 サムエルはサウルに油を注ぎ、イスラエルの王とします。神さまはサウルに新しい心を与え、神さまの霊を豊かに与えて神さまが一緒にいて下さることを約束してくださったのです。
□ 6月24日(木) サムエル上十17-27
 サムエルは今度は、イスラエルの全ての人たちの前で、神さまがサウルを選ばれたことを宣言しなければなりません。どうしたらみんなはサウルを王さまと認めてくれるでしょうか。サムエルはくじを引きます。そしてくじは本当にサウルに当たります。
□ 6月25日(金) サムエル上一一章
 アンモン人がイスラエルのヤベシ・ギレアデに攻めて来ました。ヤベシ・ギレアデの人たちはサウルに助けを求めます。そして神さまはサウルを通して大勝利を下さいました。サウルは神さまの選ばれた王さまだったからです。
□ 6月26日(土) サムエル上一二章
 イスラエルの王さまにはとても大切なことがありました。他の国の王さまのようにいばって、自分の事ばかり考えていてはいけませんでした。神さまを恐れ、神さまに仕えることでした。