聖書だ! ワクワク

 神さまはサウルを選ばれましたが、サウルは神さまに従うことをしませんでした。神さまは王様として一人の少年を選ばれました。まだ子供だったかもしれません。そして、その少年が本当に王様になるのは三〇歳の時です。神さま様から油を注がれ、特別なお仕事をまかされてからずいぶん時間がたっていました。神さまは、その少年を育て、王様としてのお仕事がよくできるように準備されたのです。大人になってから何になるか決めるのもよいでしょう。でもあなたが、子どもの時に、神さまがあなたに特別なお仕事をまかされたなら、従ってください。


□ 7月4日(日) サム上一六1-13
 神さまはどれだけかっこいいか、スポーツができて、成績がいいか、ということを見ておられるのではありません。あなたの心を見ておられます。
□ 7月5日(月) サム上一六14-23
 ダビデは音楽が得意でした。きっと羊を飼いながら神様を賛美していたのでしょうね。ダビデがサウル王の前で琴をひくと、悪魔によっていらいらさせられていたサウルの心が不思議と静かに落ちついてきました。
□ 7月6日(火) マタイ一五1-9
 パリサイ人たちは立派なことを言っていました。みんなから尊敬されていたかもしれません。でもパリサイ人たちが気にしていたのは外側のことばかりでした。心は神さまから遠く離れていました。
□ 7月7日(水) マタイ一五10-20
 イエスさまは私たちの心の中をごらんになります。私たちの心の中にきたないものがいっぱい入っていたらどうしたらいいでしょうか。まず、そのことを正直に認めて、神さまを信じてください。イエス様はその十字架の血で私たちを洗ってくださいます。
□ 7月8日(木) ヨハネ一五16-17
 私たちがイエスさまを選んだのではありません。イエスさまが私たちを選んでひとりひとりに特別なお仕事をまかせようとしておられるのです。そのことによってもっとたくさんの人たちがすばらしいイエスさまを知るためです。
□ 7月9日(金) エペソ三14-21
 神さまは私たちの心の中に住み、神さまの愛をもっともっと深く知って、愛に生きることができるようにしてくださいます。神さまは私たちの内なる人をきよくし、また強くしてくださるのです。
□ 7月10日(土) エペソ四1-5
 召されたその召しにふさわしく生きることはとても大切な事です。神さまが私に期待し、私にゆだねていてくださることをいつも思い、神さまに従って生きるということです。それはあなたが大人になってから始まるのではなく、子どもの今から始まっているのです。