聖書だ! ワクワク

 あなたは神さまのために何ができるでしょうか。神さまはあなたが大人になってから、神さまのお仕事をしてほしいと思っておられるのではありません。子どもの今から神さまのために生きる決心をしてほしいのです。あなたが大きくなって、何になるとしても、神さまの喜ばれる一生を大切に生きるために、聖書を毎日読んでください。聖書はよく分かる時も、難しくてよく分からない時もあるでしょう。でも、あなたが子どもの時に毎日読んだ聖書の御言葉は、必ず、あなたの一生の宝になります。


□ 7月11日(日) サム上一七1-11
 イスラエルとペリシテの間に戦いが起きました。ペリシテの方からゴリアテという大男が出て来て、勝負をいどみます。三メートルもある大男です。サウル王さまもイスラエルの人たちも怖くてたまりませんでした。
□ 7月12日(月) サム上一七12-23
 ダビデのお兄さんたちは兵士として戦いに出ていました。ダビデは心配していたお父さんに頼まれて、戦場に様子を見に行きました。そして、そこでゴリアテの挑戦を聞きました。ダビデの心の中で何かが起こっていました。
□ 7月13日(火) サム上一七24-30
 ダビデは王さまからたくさんごほうびがほしかったのではありません。生きておられる神さまがついているのに、怖がってばかりで、誰も立ち上がらないのが不思議でたまらなかったのです。
□ 7月14日(水) サム上一七31-40
 ダビデはサウル王さまの前に立って、自分が行きましょうと言います。今までも自分を何回も助けて下さった神さまだから、今回もきっと救ってくださると堅く信じていたのです。使い慣れた杖と、石投げをもってゴリアテの前に近づいて行ったのでした。
□ 7月15日(木) サム上一七41-47
 ゴリアテは大男です。ダビデは少年です。どう見ても勝ち目はありません。でも、ダビデは神さまをばかにしたゴリアテを許すことができませんでした。ダビデは神さまが戦って下さることを信じていました。
□ 7月16日(金) サム上一七48-58
 ダビデは石一つでゴリアテを倒しました。イスラエルはペリシテの軍隊を追いかけます。イスラエルの大勝利です。ひとりの神さまを信じた少年がそこにいたからです。神さまは生きて働いておられます。
□ 7月17日(土) ヨハネ一六25-33
 弟子たちの中には不安がいっぱいありました。イエスさまはこれからの弟子たちの歩みに多くの困難や悩みがあることを知っておられました。けれども、イエスさまは「勇気を出しなさい」とおっしゃいます。イエスさまは世に勝っておられるからです。