聖書だ! ワクワク

 あなたはまだ子どもかもしれません。でも神さまはあなたに期待しておられます。大きくなってからでないと神さまのお手伝いはできないと思わないでください。あなたにしかできないことがたくさんあります。あなたが子どもだからこそできること、大人になってしまうとできないことがたくさんあるのです。その一つは、あなたのお友だちにイエスさまのことをお話することです。あなたのお友だちを教会に誘うことです。勇気がいるかもしれませんね。神さまにお祈りして声をかけてみましょう。


□ 7月18日(日) サム上一八1-16
 サウル王さまにはヨナタンという息子がいました。ヨナタンはダビデと大親友になりました。自分の命も惜しくないほど、ヨナタンはダビデが大好きでした。ヨナタンもダビデも、神さまを信じていて、神さまを愛していました。
□ 7月19日(月) サム上一八17-30
 主がダビデと共にいてくださったので、ダビデはどこに行っても勝利を得ます。人気もうなぎ登りです。けれども、サウルはそんなダビデのことがいやになってきます。ダビデを絶対殺してやる、サウルは怖いことを考えます。
□ 7月20日(火) サム上一九1-8
 ヨナタンはダビデのことで必死でした。お父さんのサウルに、ダビデの中には悪い心はないこと、ダビデがいつもイスラエルのために戦ってくれていることを話します。サウルもヨナタンの願いを受けとめてくれました。
□ 7月21日(水) サム上一九9-17
 悪魔に心を奪われてしまったサウルは自分で自分の心をコントロールすることができません。ダビデが憎くなると、自分の娘と結婚していたダビデをも殺そうとするのでした。憎しみは人の心を醜くしてしまいます。
□ 7月22日(木) サム上一九18-24
 ダビデはサムエルのところに逃げていきます。サウルはダビデを捕まえて殺そうとします。けれども、サウルはダビデを捕まえることはできませんでした。神さまがダビデを守ってくださったからです。
□ 7月23日(金) サム上二〇1-24
 ダビデはヨナタンに自分が命を狙われていることを訴えます。ヨナタンとダビデは主によって結び合わされた友情によってつながっていました。ヨナタンはお父さんのサウルの本心を聞くことにします。
□ 7月24日(土) サム上二〇25-42
 ヨナタンの目にも、お父さんがダビデを殺そうとしていること、ダビデの命が危険にさらされていることは明らかでした。ヨナタンはダビデにそのことを伝え、ダビデを無事に逃がします。ダビデとヨナタンは離ればなれになりますが、二人の心は主によってつながっていました。