聖書だ! ワクワク

 神さまは私たちにいろいろな試練を与えて、私たちを訓練されることがあります。病気や、苦しいこと・つらい経験・・・誰もそのようなことを経験したくはありません。でも、たといそのような試練にあったとしても、あなたは神さまに見捨てられているのではありません。その中で、神さまは私たちを作り上げ、私たちが人の気持ちの分かる優しい人になることができるように、困った時でも神さまにお祈りすることができるようになるようにしてくださるのです。


□ 8月1日(日) サムエル下五1-5
 イスラエル中の人たちがダビデのところにやってきて、王さまになってくれるようにと頼みました。少年の時に神さまが語っておられたことがついに本当になったのです。王さまはただ威張っていればよいのではありません。それは大変な仕事です。
□ 8月2日(月) サムエル下五6-16
 エルサレムはとても手強い町でした。けれども、神さまはエルサレムの町をダビデに与えてくださいました。ダビデはその町をイスラエルの首都にして、そこに住みました。神さまがダビデを王さまにしてくださったのです。
□ 8月3日(火) サムエル下五17-25
 ダビデは敵と戦う時にも、お祈りをして、神さまにどうしたら良いかを聞きました。そして、ダビデが神さまがおっしゃった通りにすると、神さまはダビデに勝利をくださいました。
□ 8月4日(水) サムエル下六1-11
 ダビデは神の箱をエルサレムに持ってきたいと思いました。ダビデはそれを運ぶのにとっておきの牛車を用意しました。きっとそれは立派なものだったでしょう。しかし、それは神さまがおっしゃっていたこととは違っていました。
□ 8月5日(木) サムエル下六12-23
 ダビデはもう一度、今度は神さまがおしゃったように準備をして神の箱を運びました。ダビデは心から神さまを讃えて賛美し、力いっぱい神さまの前に踊りました。ばかにされてもかまいません。ダビデは神さまがうれしくてたまらなかったのです。
□ 8月6日(金) サムエル下七1-17
 ダビデは神さまのためにすばらしい神殿を建てたいと思いました。けれども神さまはダビデを止められます。そして、ダビデの家に豊かな祝福を与えることを約束されたのでした。
□ 8月7日(土) サムエル下七18-29
 ダビデは神さまの恵みの言葉を聞いて心から喜び、またお祈りしました。そしてこの神さまの約束の言葉はこの後もずっと真実でした。そしてやがて、ダビデの子孫として、王の王であるイエスさまが生まれてくださったのでした。