聖書だ! ワクワク

 学校がきらいな人もいるでしょうね。学校であまり友だちがいなかったり、いじめられている人もいるかもしれません。学校に行けなくなってしまっているお友だちもいるかもしれません。どうか知っていてください。神さまはそんなあなたのことをちゃんと知っていてくださいます。学校がきらいでも、友だちがいなくても、あなたのせいではありません。そして、なかなか声は上げられなくても、あなたと同じ気持ちの人がきっといます。あなたは一人ではないのです。


□ 9月5日(日) 列王上一九1-8
 アハブの奥さんのイゼベルはエリヤを殺すと心に決めます。そのことを知ったエリヤはこわくなって逃げます。あれだけ勇敢だったエリヤが、負け犬のように逃げるのです。でも神さまはそんなエリヤに寄り添ってくださいました。
□ 9月6日(月) 列王上一九9-21
 神さまは静かな細い声でエリヤに語りかけられます。神さまはスリヤとイスラエルに新しい王さまを立て、エリシャをエリヤの次の預言者に立てられました。エリヤは一人ではありません。七千人の仲間がいたのでした。
□ 9月7日(火) 列王上二〇1-21
 スリヤのベネハダデが大軍でイスラエルに攻めて来ました。けれども、神さまはイスラエルの王アハブに勝利を与えられました。神さまが力のある救い主である事を知らせようとされたのです。
□ 9月8日(水) 列王上二〇22-43
 スリヤの王さまはまた大軍で攻めてきました。イスラエルの神さまは山の神だから平野で戦う事にしようというのです。けれども神さまは山でも平野でも変わることのない神さまでした。アハブはべネハダデを許してしまいます。でもそれはしてはいけないことでした。
□ 9月9日(木) 列王上二一1-29
 サマリヤのアハブ王さまの宮殿の横にきれいなぶどう畑がありました。ナボテの畑です。その畑が欲しくてたまらなかったアハブとイゼベルはナボテを殺してその畑を奪い取ります。神さまはアハブとイゼベルに厳しい裁きを告げられました。
□ 9月10日(金) 列王下一1-18
 アハブの子のアハジヤはエリヤを捕まえようとします。でも捕まえに来た人たちは、天から火が下って焼き滅ぼされてしまいました。エリヤはアハジヤに裁きを告げます。アハジヤが神さまに頼らないで偶像にすがったからです。
□ 9月11日(土) 列王下二1-18
 エリヤは火の車と火の戦車に乗って、天に帰っていきます。エリシャがエリヤの後に預言者になります。求めたとおりにエリヤの霊の二つの分をいただいて、神さまの力と言葉を人々に表したのです。