聖書だ! ワクワク

 勉強が苦手で学校がきらいになりそうな人にもう一つ。イエスさまの弟のヤコブは、もしあなたに知恵が必要だったら、神さまに求めなさい、と言いました。神さまは気前よく知恵を与えてくださるというのです。もちろん、これは、勉強してなくてもお祈りしたら百点がとれるよ、ということではありません。先生のお話をしっかり聞いて、コツコツ勉強してください。でもね。神さまに、勉強が分かるように、がんばれるようにお祈りしたらいい。神さまはあなたがくじけないようにきっと助けてくださるからです。


□ 9月19日(日) ヨナ一1-3
 神さまはヨナにニネベに行って、ニネベの人たちに神さまの言葉を伝えなさいとおしゃいました。ニネベは大きな国アッスリヤの首都です。でもヨナは行きたくありません。黙って逃げていきました。
□ 9月20日(月) ヨナ一4-6
 ヨナの乗った舟は大嵐になります。舟に乗っていた人たちは、何とか助かろうとみんなで手を尽くし、自分の信じている神さまにお祈りを始めました。でも、本当の神さまを信じていたヨナは舟の下の方でぐっすり寝ていました。
□ 9月21日(火) ヨナ一7-10
 みんながくじをひくとそれはヨナに当たりました。ヨナは自分が海も陸も全部を造られた神さまを恐れ、信じる者であることを明らかにします。みんなはヨナが神さまの言うことを聞かないで逃げようとしていたことを知って、怖くなりました。
□ 9月22日(水) ヨナ一11-16
 ヨナは何で嵐が起こったのかよく知っていました。ヨナは海に投げ込まれます。でも神さまは大きな魚を用意して、ヨナが死んでしまわないように助けて下さったのでした。
□ 9月23日(木) ヨナ二1-3
  ヨナは魚のお腹の中でお祈りしました。ヨナは神さまの言うことを聞かなかったのですから、神さまから見捨てられても当たり前です。でも、そんなヨナのお祈りも、神さまは聞いて答えてくださいました。
□ 9月24日(金) ヨナ二4-10
 ヨナは魚のお腹の中でお祈りしながら、神さまは自分のお祈りを聞いてくださったという平安が与えられました。ヨナは感謝し、また神さまに従う約束をします。ヨナはこんな自分をも救ってくださる主に頼るのです。
□ 9月25日(土) マタイ一二38-42
 ヨナのしるし、というのは、ヨナが魚のお腹の中に三日いたように、イエスさまもやがて、死んで墓の中におられるということです。そしてヨナが魚のお腹から出てきたように、イエスさまは死を討ち破ってよみがえられたのです。