聖書だ! ワクワク

 秋らしくなってきたでしょうか。皆さんは何に秋を感じますか?紅葉でしょうか。晴れ渡る空や涼しい風でしょうか。気持ちよくて、いろいろなことがしたくなる季節でもあります。聖書を読むこともぜひ励んでくださいね。


□ 10月3日(日) ルカ一〇25-37
 ユダヤ人とサマリヤ人は本当は親戚なのですが、仲が良くありませんでした。でも、ユダヤ人の旅人が死にそうになって倒れていた時に助けてくれたのはひとりのサマリヤ人でした。親切にしてあげること、助けてあげることが大切だと分かっていても、勇気が出なかったり、いろいろな言い訳を作って素通りしてしまうこと・・・きっとあると思います。皆さんのまわりには助けが、優しさが、友だちが、励ましや慰めが必要な人はいないでしょうか。私はだれの隣り人になったらいいでしょうね。
□ 10月4日(月) ルカ一〇38-42
 マルタも一生懸命でした。でもいつの間にかマリヤのことを見ながらイライラしてきました。マリヤはイエスさまの話をじっと聞いています。イエスさまは、本当に大切な、なくてならないものは一つだけ、一番大事なのは、イエスさまの話を聞くことだとおっしゃったのです。
□ 10月5日(火) 申命記六1-3
 エジプトを出て四〇年。約束の地を前にしてモーセはイスラエルの人たちに、主が命じられたことを聞いて行うようにと教えたのでした。
□ 10月6日(水)  申命記六4-9
 「イスラエルよ、聞け」で始まるこの言葉は、イスラエルの人たちがみんな知っている大切な言葉です。そして、これは神様の命令の中心でもあります。神様を心から愛しなさい・・・何をするにしても神様への愛があるかどうかが大切です。
□ 10月7日(木) 申命記六10-15
 神様はイスラエルの人たちのためにすばらしい国を用意しておられました。でも、どんなにすばらしい国であっても、多くの祝福があっても、そこに住む人が、神様を忘れ、神様を恐れなかったら、何にもなりません。
□ 10月8日(金) レビ記一九1-4
 神様は聖なるお方です。だから、私たちにも聖なる者であってほしいと願っておられるのです。神様のものとして、神様の喜ばれる、正しい道を歩むことです。
□ 10月9日(土) レビ記一九17-18
 私たちは自分が得をすることを考えます。自分が楽をすること、自分が満足することを考えます。好きな人のことは少しは考えますが、嫌いな人には意地悪したくなります。でも、そんな人のことも愛し、その人のことを考え、その人のために生きることを考えたいと思います。