聖書だ! ワクワク

 伝記を読んでいると、他にも分かることがあります。それは何かを成し遂げようとする時には、いろいろな準備があることです。何となくブラブラしていたら、いつの間にか何かができてしまったと言うことではなく、そこにはコツコツと地道な努力があったはずです。いつかそのうち何かを始めようとするのではなく、今からぜひ準備を始めて下さい。


□ 10月24日(日) ルカ一四15-24
 せっかく神さまからお招きいただいたのに、他のことの方が大事になってしまって、すばらしい神さまの御国に行くことを断ってしまうとしたらとても悲しいことです。今、神さまの救いはどんな人にも開かれています。「この家がいっぱいになるように」「無理やりにひっぱってきなさい」。あなたも招かれています。そして、あなたは誰を連れてきますか。
□ 10月25日(月) ルカ一四25-33
 あなたがイエスさまを信じていたら、あなたもイエスさまの弟子です。でも、イエスさまの弟子として生きるためには覚悟がいります。自分の命までも捨てるとは、イエスさま以上に大事なものは何もないということなのです。
□ 10月26日(火) ルカ一四34-35
 塩に塩味がなかったら、何の役にも立ちません。イエスさまの弟子もまた、それらしさがなければなりません。イエスさまの中にあるきよさや、誠実さ、神と人とを愛する生き方・・・それを失ってしまったら何にもなりません。
□ 10月27日(水) マタイ二二1-14
 すべての人が天国に招かれています。けれども、天国に入る時に大事なことがあります。神さまが用意してくださった特別な礼服を着るということです。それは、私たちにとっては、イエスさまを信じるということです。
□ 10月28日(木) マタイ八1-4
 イエスさまのところに重い皮膚病の人が近づいてきました。イエスさまだったらきよめることができると思ったのです。イエスさまは手を伸ばしてこの人にさわり、そうしてあげよう、きよくなれ、ときよめてくださいました。
□ 10月29日(金) マタイ八5-13
 百人隊長は自分の大事なしもべが病気で苦しんでいる時に、イエスさまに「ただお言葉をください」と言いました。イエスさまの言葉には力があると信じていたからです。
□ 10月30日(土) マタイ八14-17
 イエスさまはペテロの奥さんのお母さんが病気だったのを知って、その家に行き、その手に触って、お母さんをいやしてくださいました。イエスさまには力がありました。旧約聖書に約束されている通りでした。