聖書だ! ワクワク

 伝記を読んでいると、何か自分にもできそうな気がしてきませんか。どうぞ何でもあきらめてしまうのではなく、夢を抱いて下さい。自分が楽しいことばかりではなく、神さまのために、そしてあなたの思いの中にいる誰かのために何かをしたいという夢をぜひ持ってほしいと思います。


□ 10月31日(日) ルカ一五1-7
 イエスさまのところには、真面目な人たちからすると、どうしようもない罪人たちが集まって、うれしそうにお話を聞いていました。イエスさまはそういう人たちと一緒にご飯を食べるのも大好きでした。でも、ぶつぶつ文句を言う人たちに、イエスさまは迷子になった一匹の羊を探す羊飼いの話をなさいました。迷子になった羊を探し出して救い、その救いを大喜びしている羊飼いの姿はまさにイエスさまの姿でした。
□ 11月1日(月) ルカ一五8-10
 十枚の銀貨がありました。十枚全部ないと困る、代わりにきかない特別な銀貨だったと言われています。女の人は見つかるまで探しました。そして見つかった時に、大喜びしました。一人でも罪人が悔い改めたら、神さまは大喜びなのです。
□ 11月2日(火) 詩篇二三1-2
 神さまは私たちの羊飼いです。このお方と一緒にいたら、決して困ることはありません。このお方は私たちを緑の牧場・いこいのみぎわ、豊かな神さまの恵みに導いてくださいます。
□ 11月3日(水) 詩篇二三3-4
 神さまは私たちの魂を生かし、私たちを正しい道に導いてくださいます。私たちの歩みに暗くて寂しいところを行くことがあったとしても、もしこのお方が一緒にいてくださったら、何も怖がる必要はありません。
□ 11月4日(木) 詩篇二三5-6
 命をねらってくる敵がいないわけではありません。でも、神さまは私たちをいつも豊かにあしらってくださいます。私たちの歩みにはいつも神さまの恵みがあるのです。
□ 11月5日(金) ヨハネ一〇1-6
 羊飼いは羊の名前を知っています。そして羊も羊飼いが自分の名前を呼ぶ時に、こたえて、羊飼いについていきます。あなたはイエスさまの声が分かりますか。あなたはイエスさまについて行きますか?
□ 11月6日(土) ヨハネ一〇7-18
 イエスさまはよい羊飼いです。よい羊飼いであるイエスさまはただ羊のことを心配しているだけでなく、羊を守り、羊に豊かな命を与えてくださいます。そして、羊が豊かな命に生きるために、文字通り十字架の上で、命を捨ててくださったのです。