聖書だ! ワクワク

 伝記を読んでいて分かるもう一つのことは、私たちはみんないつかは死ぬということです。そして、何か大きな事を始めたとしても、やがてそれを他の人にまかせて、私たちは神さまのところに帰ります。何か中途半端に思えるかも知れません。でも、大丈夫です。私たちのやり始めたこと・やりかけたことを進めてくれる仲間がまたいるからです。


□ 11月21日(日) ルカ一七11-19
 十人の重い皮膚病の人たちが一緒に暮らしていました。一人はサマリヤ人、残りはイスラエル人です。イエスさまはこの十人をきよめてくださいました。うれしくてうれしくて、九人は家に飛んで帰りました。でも一人はイエスさまのところに帰って来ました。イエスさまにありがとうございました、と感謝したかったのです。イエスさまはとても喜ばれました。
□ 11月22日(月) ルカ一七20-37
 ノアの時にも、ロトの時にも、裁きの日は突然やって来ました。本当は何回も神さまは警告しておられたのですが、気にも留めなかったのです。そんなことありっこない、今日は気にしなくても大丈夫だと思っていたのです。みんなが今日は来ないよ、と思っている時にイエスさまは来られます。
□ 11月23日(火) ルカ一八1-8
 失望しないで、いつもお祈りするようにとイエスさまはおっしゃいました。神さまは私たちのお祈りを聞いて答えてくださるからです。
□ 11月24日(水) ルカ一八9-14
 二人の人たちがお祈りしました。一人はパリサイ人、もう一人は取税人でした。パリサイ人は自分の事を自慢するお祈りをしました。でも、取税人は自分の罪を認め、悔い改め、神さまにゆるしを求めました。神さまは取税人をゆるし、義としてくださいました。
□ 11月25日(木) ルカ一八15-17
 子どもには関係がない、子どもはあっちに行っていてほしい、と弟子たちはおもったのでしょう。でもイエスさまは子どもを呼び寄せて、子どものようにすなおに神さまを信じないと神の国には入れない、とおっしゃったのでした。
□ 11月26日(金) ルカ一八18-34
 この役人は小さい頃から真面目に生きてきました。でも、何か足りないと感じてイエスさまのところに来たのです。でも天国は何かをしたから入れるというところではありません。人にはできません。神さまの恵みに御業なのです。
□ 11月27日(土) ルカ一八35-43
 目の見えない物ごいの男は、必死でイエスさまに助けを求めました。イエスさまはこの男の信仰にこたえて、この人の目を見えるようにしてくださいました。この人は神さまをあがめて、イエスさまについていきました。