聖書だ! ワクワク

 今日からアドベント(待降節。主イエスさまのお誕生をお祝いするクリスマスの時を待ち望む期間が始まります。クリスマスは一二月二五日ですけれど、ただ一日お祝いして、クリスマスプレゼントを開けておしまいということではなく、私たちのために人になって来てくださった、神の子イエスさまのことを深く思い、感謝する時をゆっくり持ちたいと思います。


□ 11月28日(日) ルカ一5-25
 ザカリヤお祈りもしていましたけれど、歳をとった自分たちに子どもができるなんて、いくら神さまに言われても、信じられない気持ちでした。信じないザカリヤに、天使ガブリエルは、時が来たら神さまの言葉は成就するのだと言います。そしてザカリヤは話せなくなってしまいました。でもみんなもザカリヤが特別なメッセージを聞いたことが分かりました。
□ 11月29日(月) ルカ一57-66
 一年後に、本当にザカリヤとエリサベツに男の子が生まれました。ザカリヤは神さまに言われたとおりにその子にヨハネという名前をつけました。しゃべれるようになったザカリヤは心から神さまをほめたたえました。
□ 11月30日(火) ルカ一67-80
 ザカリヤは生まれたヨハネが、救い主をお迎えするために、特別な準備をすることを知っていました。預言者たちが預言していたとおりです。救いの時が近づいていました。そして、その救いとは「罪のゆるし」をもたらすものでした。
□ 12月1日(水) イザヤ四〇1-5
 神さまが救い主を送られる時に、救い主をお迎えするために荒野で声を上げる人が起こされる、それはイエスさまが生まれる七百年前にイザヤが聞いていた預言でした。ヨハネはそのような使命、役割を神さまから与えられていたのです。
□ 12月2日(木) イザヤ四〇6-11
 人はどんなに栄えてもやがて蹴れていきます。でも、神さまの言葉は決して変わることはありません。 知ってください。私たちの神さまは力のあるお方、羊飼いのようにやさしく私たちを導いてくださるお方なのです。
□ 12月3日(金) マルコ九14-29
 お父さんは「もしできれば」助けてくださいと言いました。でもイエスさまははっきりと、信ずる者には、どんなことでもできるとおっしゃいました。信じる人が偉いというのではありません。私たちの信じるイエスさまには力があるのです。
□ 12月4日(土) マルコ一〇17-31
 イエスさまは今日も私たちを見つめておっしゃいます。「神にはできる」。私たちは、自分で自分を救うことはできません。誰かに救ってもらうこともできません。できるのは神さまだけです。