聖書だ! ワクワク

 アドベントの第三聖日です。イエスさまが最初来られた時には、イエスさまを歓迎した人はほとんどいませんでした。今はクリスマスを世界中でにぎやかにお祝いします。デパートやお店もかき入れ時です。でも、今も、本当にイエスさまのことを心から喜んで、お迎えする人はあまり多くないかも知れません。あなたはどうでしょう。


□ 12月12日(日) ルカ二1-7
 イエスさまがお生まれになった時、マリヤとヨセフはベツレヘムに行くことになりました。大変な旅だったと思います。しかも、ベツレヘムに着いた時には宿屋はいっぱいで泊まるところもありません。マリヤたちはイエスさまが生まれた時、布にくるんで馬や牛のえさを入れる飼い葉桶の中に寝かせたのでした。でも、これも、神さまの深い知恵と愛の中で起こった事でした。
□ 12月13日(月) 創世記三1-19
 神さまに造られた人間が罪を犯した時、神さまは女の子孫が蛇の子孫の頭を砕くと約束されました。イエスさまは人間となって生まれてくださり、私たちをだまし、罪の奴隷としてしまう悪魔を完全に打ち砕いてくださったのです。
□ 12月14日(火) 創世記一二1-8
 神さまがアブラハムを召し出された時、神さまは「アブラハムの子孫」が祝福を受け継ぐことを約束されました。イエスさまはアブラハムの子孫として約束の通りに来てくださり、神さまの祝福を私たちにもたらしてくださいました。
□ 12月15日(水) 申命記一八15-22
 モーセはイスラエルをエジプトで奴隷であったところから救い出したリーダーです。そしてイエスさまはモーセのような預言者として来てくださり、私たちを罪の奴隷であったところから救い出してくださったのです。
□ 12月16日(木) サム下七1-17
 神さまはダビデにあなたの子孫が代々王となると約束してくださいました。そしてダビデの子孫としてイエスさまはこの世に生まれてくださいました。イエスさまは王の王でした。
□ 12月17日(金) ミカ五1
 ミカも神さまからお言葉を聞いて預言をしました。救い主が生まれるのはベツレヘム。ベツレヘムはダビデの故郷の村でしたが、小さな村にすぎませんでした。けれども、イエスさまはその小さな村に生まれました。預言の通りでした。
□ 12月18日(土) ガラテヤ四1-7
 神さまは、準備ができた一番良い時に、イエスさまをこの世に送って下さいました。このイエスさまによって、私たちは罪の中から救われて、神の子として生きることができるようにされたのです。私たちも神さまを「お父さん」と呼ぶことができるのです。