聖書だ! ワクワク

 アドベントの第四聖日です。今週の土曜日がクリスマスになります。日本ではクリスマスの日の午後になると、すっかりお正月の準備に切り替わってしまうのですが、もう少しゆっくりクリスマスをお祝いし、私たちを愛して、私たちのために人になってきてくださった主イエスに感謝したいと思います。


□ 12月19日(日) ルカ二8-21
 イエスさまがお生まれになったその日、イエスさまのお誕生をお祝いした人はほとんどいませんでした。でも天使は、ベツレヘムの田舎の名もない羊飼いたちに声をかけ、救い主イエスさまのお誕生を知らせました。羊飼いたちは急いでベツレヘムに行って、イエスさまのことを探し当てました。そのしるしは、布にくるまって飼い葉おけに寝かされている赤ちゃんということでした。羊飼いたちは救い主にお会いして大喜びでした。
□ 12月20日(月) マタイ一1-17
 イエスさまはアブラハムの子、ダビデの子として生まれてくださいました。神さまはアブラハムやダビデにした約束を覚えておられました.聖書の約束の通りでした。神さまはちゃんと計画をもっておられたのです。
□ 12月21日(火) マタイ一18-25
 結婚していないうちにお腹が大きくなってきたマリヤをヨセフはてても心配します。神さまはそんなヨセフに天使を送って、マリヤのお腹にいるのが、約束されていた救い主、神さまが一緒にいて下さることを示し、実現してくださるお方であることを告げたのでした。
□ 12月22日(水) ヨハネ一1-4
 「言」とはイエスさまのことです。イエスさまは神さまと一緒におられました。天地が造られた時にもそれに関わりました。イエスさまは光であり、命です。どんな闇をも打ち破るまことの光なのです。
□ 12月23日(木) ヨハネ一5-13
 イエスさまがこの世に来られた時、人々は神の子のイエスさまを知りませんでした。お迎えしませんでした。でもイエスさまを心にお迎えする人は、救われて、神の子としていただくことができるのです。
□ 12月24日(金) ヨハネ一14-18
 神さまは目に見えません。でも神のひとり子なるイエスさまが、人になってこの世に来てくださった時、めぐみとまことととに満ちておられるイエスさまは、神さまがどのようなお方であるかを人々に示したのです。
□ 12月25日(土) ピリピ二1-11
 イエスさまは神であられたのに、私たちを救うために僕になってこの世に来てくださいました。イエスさまはただ人になってくださっただけでなく、私たちを救うために呪いの十字架にまでついてくださいました。私たちはこのイエスさまを信じ、ほめたたえるのです。